
こんな悩みを解決する記事になっています。
本記事の内容
・就活が終わる平均的な時期
・就活を早く終わらせる方法
・就活が上手くいかないときの対処法
本記事の信頼性
・倍率300倍越えの企業から複数内定を獲得
・就活生を400人以上サポートしてきました
・現在も月15人ほどの就活生の相談にのっています
就活が終わる時期は人それぞれです。
また、就活ルールの撤廃によって21卒からは内定が出はじめる時期が少しずつ変化していきます。
そこで、この記事では就活が終わる平均的な時期、早期内定が出るタイミングについて紹介します
また、記事の後半では就活を早く終わらせる方法をについて解説していきます。
この記事を書いている僕は、実際にこの方法を使い3年の12月-3月の時期に3社ほど内定を獲得することが出来ました。
それでは、さっそく始めていきましょう。
就活はいつ終わる?|7月に終わる人が大半
7月には進路を確定させて就活を終わらせる就活生が多いです。
なぜなら、大手の日系企業を中心に6月から内定を出し始める企業が多いからです。
月別の進路確定(就活終了)した就活生の割合の推移は下記の通りです。
5-7月にかけて本命の企業から内定をもらい就活をやめている人が多いことが分かると思います。
このように7割以上の就活生は7月までに就活を終わらせているのです。
ほとんどの就活生が日系大手を受けるので7月までは就活を続けています。3月や4月で終わっている人のほとんどが外資やベンチャーから内定をもらい就活を終わりにした人ですね。
就活を早く終わらせる方法
就活を早く終わらせる方法を3つ紹介します。
それぞれの難易度についても解説しているので、自分に合った方法を実践してみてください。
就活を早く終わらせる方法
・外資系企業を受ける
・インターンに参加する
・逆オファーサイトを利用する
それぞれ順に解説していきます。
外資系企業を受ける(難易度:★★★☆)
1つめの方法は外資系企業を受けるです。
外資系企業は3年生の8月-3月までには内定を出し切ります。
外資系企業は日系企業にとられる前に優秀人材を採用しようと考えているため、かなり早い時期から内定を出し始めるからですね。
注意点としては「内定を獲得するのが非常に難しい」ということです。
倍率は100倍越え。受けているのは東大や早慶の学生が大半。という過酷な状況です。中途半端な気持ちでは内定をとれないので、時間を無駄してしまうかもしれません。
「どうしても外資系企業がいい!」というこだわりがない限りは、これから紹介する2つの方法がおすすめですよ。
インターンに参加する(★★☆☆)
2つめの方法はインターンに参加するです。
「インターンに参加⇒早期選考ルートに呼ばれる⇒3年生の時期に内定」という感じで内定を獲得することが出来ます。
特に、21卒からはこのインターン経由での早期内定が非常に増えています。
なぜなら、就活ルールの撤廃により日系の大手企業も通年で内定を出すことが出来るようになったからです。
例えば、資生堂はインターン経由で3年生の10月の時期に内定を出していましたよ。
夏のインターンだけでなく秋や冬に実施されるているインターンからでも、早期選考のルートに呼ばれることはあります。
就活を早く終わらせたいという人は、必ずインターンに参加するようにしてくださいね。

逆オファーサイトを利用する(難易度:★☆☆☆)
3つめの方法は逆オファーサイトを利用するです。
逆オファーサイトとは「企業から学生に会いたい」というオファーが届くサービスです。
早期選考に呼ばれるだけではなく
- ES免除
- 役員面接からスタート
- インターンに呼んでもらえる
など選考を効率的に進めることができるのです。
名前などの基本情報と自己PRを記入するだけで登録が完成し、その日からオファーを受け取ることができますよ。
就活を早く終わらせたい人は逆オファーサイトを利用してみてください。

おすすめのオファーサイト(完全無料)
就活が上手くいかない時の対処法
就活が上手くいっていない時の対処法を2つ紹介します。
上手くいかない時は焦って色々なことに手を出そうとしてしまいますが、それでは1つ1つのことが浅くなり成果に繋がりにくくなってしまいます。
まずは下記の2つから実践してみてくださいね。
就活が上手くいかない時の対処法
・基本的な質問の回答を完璧にする
・先輩やOB/OGに相談する
それぞれ順に解説していきます。
基本の質問への対策を完璧にする
就活の選考で中心になるのが面接ですよね。
面接が通過できずに「就活が上手くいかない」と悩んでいる就活生も多いと思います。
面接の通過率をあげるためには基本的な質問への対策を完璧にすることが一番の近道です。
なぜなら、面接で最も聞かれる可能性が高い、かつ評価の中心になるからです。
基本的な質問とは下記の3つです。
- 自己PR
- 志望動機
- 学生時代頑張ったこと
実際に僕も、これら3つの質問への対策が不十分だったサマーインターンの面接は1勝10敗でしたが、念入りに準備して挑んだ本選考では面接の通過率は80%-90%まで上げることができました。
もちろん面接では他のことについても質問されます。
しかし、全ての質問への回答の準備することは不可能なので、優先度が高い上記3つの質問から対策を進めていくべきなのです。
「基本的な質問への回答が完璧⇒採用できるレベルかも⇒より深く見きわめてみよう」というのが面接官の心理です。そのため、基本的な質問の回答が浅い時点で「採用候補者」から外れてしまう可能性が高いんですよね、、
面接が通過できなくて悩んでいる場合は、まず基本的な質問の回答を完璧にしていくことが重要です。
回答の準備が終わったら模擬面接を行い、面接での伝え方の練習も進めていきましょう。
先輩やOB/OGに相談する
就活が上手くいかない・・と悩んでいる人は先輩に相談することがおすすめです。
なぜなら、就活を乗り越えているので、就活に関する悩みの解決方法を知っているからです。
実際、ぼくも就活が上手くいっていない時に先輩に相談することが「就活の軸」が明確になり、企業選びや面接での回答に自信をもてるようになり、次第に選考の通過率も上がっていきました。
今の自分の状況や悩みについて先輩に相談することで、今後の就活の進め方に関する有益なアドバイスをもらうことができますよ。
相談できない先輩がいない場合は、「MATCHER」 の利用がおすすめです。
「MATHCER」とはオンラインOB/OG訪問という形で、登録している社会人の方が無料で相談にのってくれるサービスです。
困っている就活生を助けたい!という気持ちで登録している社会人の方ばかりなので、気軽に相談することができますよ。
周りに相談できそうな人がいない・・という場合は活用してみてくださいね。
まとめ
今回は就活がいつ終わるのか、また就活を早く終わらせる方法について紹介してきました。
内容をまとめると下記の通りです。
就活が終わる時期
・4年の7月には3/4の人が就活を終わらせている
・外資やベンチャー志望者は3年の3月に終わっている人もいる
就活を早く終わらせる方法
・外資系企業を受ける
・インターンに参加する
・逆オファーサイトを利用する
就活が上手くいかない時の対処法
・基本的な質問の回答を完璧にする
・先輩やOB/OGに相談する
就活が終わるタイミングは日系大手企業の選考が終わる6-7月の人が多いです。
しかし、志望企業によっては3年生の3-4月に終わっている就活生も。
また、早期内定を獲得をするためには、インターンに参加したり、逆オファーサイトを利用したりして、多くのチャンスを獲得することが重要ですよ。
今回は以上です。