
こんな悩みに答えます。
本記事の内容
・就活が終わらない人の特徴
・就活を最短で終わらせるためにやるべきこと
・今からでも優良企業を探す方法
本記事の信頼性
・サマーインターンほぼ全落ちから大逆転して大手3社から内定
・経験を活かしてこれまでに400人以上の就活をサポート
周りは内定をもらって就活をやめているのに自分だけ内定0・・
就職浪人はできないし、卒業までになんとか内定をとらなければ・・
この記事を読んでくれている方は上記のような悩みを持っている方だと思います。
最初にお伝えしたいのは「内定が0=価値がない」ではないということ。
これまで400人以上の就活生と話してきましたが、内定を取れる人と取れない人の差は「就活のコツ」を知っているかどうかです。
「早く次を受けないと受けられる会社がなくなる・・」と焦る気持ちは分かります。
ですが、今からでも対策をすれば優良企業から内定を獲得することも可能ですよ。
そこで、本記事では就活が終わらない理由、就活を最短で終わらせるために今やるべきことを解説します。

前置きが長くなりましたが、さっそく始めていきましょう!
就活が終わらない人の共通点
いきなり厳しいことを言いますが、、
この時期まで就活が終わらない人は「準備不足」または「間違った対策」をしているかのどちらかです。
なぜなら、新卒採用では能力や実績ではなくポテンシャルを重視しているからです。
準備が不でなため「自分の良さ=ポテンシャル」を伝えられていないだけなのです。
実際、就活が終わらない人が共通して出来ていないことは下記の通り。
就活が終わらない人の共通点
・志望動機の作り方が間違っている
・自己PRでアピールできていない
・面接で論理的な回答ができていない
・反省と改善ができていない
上記のポイントを直すだけでもかなり内定に近づきます。
1つでも当てはまっているものがあれば、今すぐに対策するようにしてくださいね。
志望動機の作り方が間違っている
1つめは志望動機の作り方が間違っているです。
内定が取れない人ほど浅い志望動機になってしまっています。
どれだけ優秀だとして志望動機に納得性がなければ、評価されることはないですよ。
実際に具体例を出しつつ解説していきます。
志望動機の比較
内定を取れる人:入社後にやりたいことを明確に説明した志望動機
内定を取れない人:企業の情報を並べただけの志望動機
就活がすぐに終わる人ほど「やりたいことを明確にした熱い志望動機」を作ることが出来ています。
やりたいことが明確=入社後に努力して成長しそう=ポテンシャルあり」と評価されるわけですね。
一方で、就活がいつまでも終わらない人ほど「企業の情報ばかりの浅い志望動機」を作っている傾向にあります。
「御社の企業理念に共感して・・」や「御社が手がけている○○に感動して・・」のような企業を持ち上げるだけの志望動機では評価されません。
面接官は企業の情報は知っているので聞きたくありません。聞きたいのは「就活生が入社したいと考える熱意」です。
将来やりたいことを明確にした熱い志望動機を作っていきましょう。

興味を持てた理由を整理して、それをもとに志望動機を作ってみてください。
「自分の気持ちを入れた志望動機=深い内容の志望動機=評価される」となるので。
自己PRでアピールできていない
2つめは自己PRでアピールできていないです。
実は自己PRでアピールしても評価されにくいエピソードもあります。
具体的には下記の通り。
- 資格
- 受験や大学での勉強
- 大学内でのプレゼン
資格や勉強など1人で何かを成し遂げた経験はアピールしても評価されにくいです。
会社では集団で働くので、1人で成果をあげた経験をアピールしても入社後に活躍できそうと思ってもらいにくいのです。
私はTOEICスコアを350点上げた経験をアピールしていた時期もありましたが全く評価されなかったです。むしろ、TOEICについて触れられたことすらなかったです。
なので、自己PRでは「人と関わって取り組んだ経験」を伝えるようにしましょう。
会社という集団でも活躍できるポテンシャルがあるとアピールすることが重要ですよ。

内容はアルバイトでもサークルでも問題ありません。
企業が重視しているのは「結果」ではなく「過程」なので。
実際、ぼくの友人でアルバイト経験をアピールして外資系ITや総合商社などの難関企業から内定を獲得した人もいますよ。
大切なのは実績の大きさや華やかさではありません。
どういう姿勢で取り組み、どのような工夫をしたのかという「過程」を重視して、企業は就活生を評価しているのです。
面接で論理的な回答ができていない
3つめは面接で論理的な回答ができていないです。
準備を万全に行っても、論理的に説明できなければ自分の良さを伝えることはできないかからです。
ですが、就活が終わらない人ほど「我流の話し方」にこだわり、伝わりにくい回答をしてしまっている傾向にあります。
実は、面接での話し方にはPREP法という「型」がありまして、論理的に話ている人はこの型を使っているにすぎないのです。
実際、私はプレゼンや説明が超苦手でした。ですが、PREPを習得してからは「説明するの上手いね」と社会人に褒められるようになったほどです。
PREP法はビジネスシーンでも広く使われている論理的で伝わりやすい話し方です。
なので、面接官も聞きなれた話し方のため理解しやすいんですよね。
面接で話すのが苦手だ・・という人は「PREP法」の練習をすぐに始めていきましょう。
>>面接での話し方を詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。「面接で喋れないのは「伝え方の型」を知らないだけ【使い方を解説します】」
反省と改善ができていない
4つめは反省と改善ができていないです。
就活が終わらないと悩んでいるほぼ全員ができていないと思います。
実際、選考のたびに良くないところを反省し、次までに改善しなければ、内定を獲得することは難しいのが現実です。
というのも、落ちた状態でそのまま次の企業を受けてもまた落ちるだけで、就活のコツはいつまでも掴めないからです。
私の研究室の同期は「選考に落ちたらまた次の企業を受ければいいや」くらいの気持ちで就活していました。その結果、いつまでも面接が通過せず卒業ぎりぎりまで就活をしていましたほどです。
もちろん初めから上手くいく人もいますがほんの一握りです。99%の人が死ぬ気で努力をして、なんとか内定を獲得しているのです。
「選考を受ける⇒反省⇒改善⇒次の企業を受ける」という流れを意識していきましょう。

就活を最短で終わらせるためにやるべきこと
今から内定を獲得をするためにやるべきことは下記の通りです。
就活を最短で終わらせるためにやるべきこと
・模擬練習を繰り返し行う
・就活を1人でやることをやめる
それぞれ順番に解説していきます。
模擬面接を繰り返し行う
基本的に内定ラッシュ(をすぎた時期(8月以降)の選考は「面接」が中心となります。
なので、面接を攻略することでグッと内定に近づくことができます。
実際、面接の通過率を上げるためには模擬面接を繰り返し行うことがマストですよ。
理由としては下記の通り。
- 本番の緊張に少しでも慣れることができる
- 自分が回答できない質問を把握できる
- フィードバックをもらうことで改善点が分かる
注意点としては、模擬面接を行ってそれだけで終わりにしないこと。
「模擬面接⇒振り返り⇒改善⇒模擬面接」のように1回1回、振り返り・改善していくことが重要なのです。
模擬面接を繰り返し行うことで周りと差をつけていきましょう。
>>模擬面接を無料で受けられるサービスをこちらで紹介しています。「【無料で模擬面接を受ける方法】厳選したおすすめのサービスを3つ紹介」
就活を1人でやることをやめる
就活を1人で進めることはNGです。
なぜなら、1人でやっていると間違ったやり方だったり、効率が悪い進め方になっている可能性が高いから。
8月までに内定を取れていない人は必ず「頼れる社会人」に相談しながら就活を進めていくようにしましょう。
ほぼ全落ちから大手に内定した事例
私はサマーインターンの時期、人に頼ることなく1人で就活を進めていたのですが面接の通過率は10%以下でした。
このままでは就活に失敗してしまうと思い、人材会社に勤める先輩に相談しました。
すると、「就活の軸の決め方」「面接のコツ」「改善するべき点」がクリアになり効率よく就活の準備を進められるようになりました。
結果としても倍率100倍を超える大手3社から内定を獲得することができましたよ。
1人で就活をしても失敗する可能性が上がるだけです。
就活に不安がある人は今すぐ「頼れる社会人」に相談するようにしましょう。

こんな方には「キャリアチケット」の利用がおすすめです。
なぜなら、就活のプロにマンツーマンで何度でも相談することができるから。
しかも、就活生なら何度使っても完全無料なのも嬉しいポイントかなと思います。
周りに頼れる社会人がいない人は「キャリアチケット」を活用して、就活のプロと二人三脚で内定を目指していきましょう。
今から優良企業を見つける方法を2つ紹介
今からでも優良企業を見つけることは可能です。
上記のように断言できる理由としては
- 通年で採用を行っている企業がある
- 辞退者が出たために採用を再開する企業がある
のように内定ラッシュ後の8-11月にかけても採用を行っている企業は結構あるからです。
ですが、注意点としてはマイナビやリクナビを使っていても優良企業は見つけられないということ。
具体的な見つけ方について詳しく解説していきますね。
今から優良企業を見つける方法
・就活エージェントの利用
・秋採用の企業を探す
就活エージェントの利用
就活エージェントとは専属のメンターが付き、就活をサポートしてくれるサービスです。
エージェントと面談後に1人1人に合った「優良企業」を紹介してくれます。
紹介される企業は大手からベンチャーまで様々ですが、就活エージェントが厳正な審査をして合格した企業のみなので安心してくださいね。
さらに、就活エージェントは選考対策までしてくれます。
具体的な内容としては下記の通りで
- 面談形式での自己分析サポート
- ES添削・面接対策
- グループディスション対策
利用しておけば選考対策は完ぺきかなという感じです。
自分に合う企業を探すために「就活エージェント」を積極的に利用していきましょう。

最後におすすめの就活エージェントを2つ紹介します。
どちらも【無料】で利用することができるので、ぜひ活用してみてください。
おすすめの就活エージェント
2つともオンラインでも利用することができます。
時間と場所を気にしなくていいのは嬉しいポイントですよね。
秋採用の企業を探す
大手でも秋採用は結構やっています。
というのも、内定式の前後で辞退する人が一定数いるからです。
実際、私の周りでも5人以上は内定式ころに辞退をしていました。皮肉なことに複数内定をもったままキープしている人がいるんですよね、、
企業1年ごとの採用人数を決めています。
なので、辞退が出た場合は秋採用を行うしかないというわけなのです。

また、秋採用の求人を探すには「ONECAREER」の利用がおすすめです。
卒業年度別に調べることができるし、応募締め切りまでサイト上で確認できるのでめちゃめちゃ便利ですよ。
まとめ
今回は就活が終わらない理由と解決策について紹介していきました。
内容をまとめると下記の通りです。
就活が終わらない人の共通点
・志望動機の作り方が間違っている
・自己PRでアピールできていない
・論理的な回答ができていない
・反省と改善ができていない
就活を最短で終わらせるためにやるべきこと
・模擬練習を繰り返し行う
・就活を1人でやることをやめる
今から優良企業を見つける方法
・就活エージェントの利用
・秋採用の企業を探す
就活が終わらないのは能力や価値がないわけではなく、準備不足や間違った対策の仕方をしている可能性が高いです。
なので、ここから諦めずに正しい準備をしていけな必ず内定をとることができます。
1人でやることに限界を感じている場合は「キャリアチケット」や「Jobspring」などの就活エージェントを活用していきましょう。
今回は以上です。