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理系院生が就活に失敗する理由とは?【成功する人との違いを解説】

 

理系院生は就活で有利と聞くけど、失敗する人の特徴を事前に知っておきたい。というか、本当に理系の院生は就活に有利なのだろうか?就活で失敗しない方法を知りたいです。

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

理系院生が就活で失敗する理由

理系院生は就活で有利?不利?

理系院生が就活で失敗しない方法

 

この記事を書いた人

筆者は理系院卒で大手企業の新卒2年目。

これまで50人以上の理系院生の就活をサポート

 

「理系院生は高学歴だから企業に引っ張りダコ」

「理系院生は就職で失敗する人が多い・・」

 

と異なる意見を聞くけど、どちらが本当なの?と悩んだ人も多いのではないでしょうか。

 

結論からお伝えすると、基本的に理系院生は就活を有利に進めることができます。

 

ですが、理系院生で就活で失敗する人がいるのも事実です。

 

実は、同じ理系院生でも就活で成功する人と失敗する人では就活の進め方に大きな違いがあるのです。

 

そこで、本記事では「理系院生が就活で失敗する理由」「就活で失敗しないためにやるべきこと」について紹介していきます。

 

前置きは長くなりましたが、さっそく始めていきましょう。

 

 

理系院生は基本的には就活で有利

 

結論からお伝えすると、理系院生は就活を有利に進められることができます。

 

理由は下記の通りで理系院生は就活で優遇されることが多いから。

理系院生枠を用意している企業も多い

研究/開発職の募集は院生が中心

研究室推薦で大手企業を受けることができる

 

実際に、理系院生のみ説明会を土日に開催してくれたり、企業によっては理系院生用の特別選考ルートもあったりします。

 

このように理系院生は就活を有利に進めることができるのです。

 

よくある質問①:恩恵を受けられるのは国立大学だけでは?

 

こんな疑問もあるかと思いますが、私立でも同じ大学の文系や理系の学部生よりは圧倒的に有利です。

 

たしかに、国立に比べると研究室推薦の数や質は劣りますが

理系院生枠を用意している企業も多い

研究/開発職の募集は院生が中心

 

という恩恵は受けることができるからです。

 

実際、ぼくは学部・院で就活をしましたが大学院での就活の方がはるかに就活が楽でした。同じことを話しても評価されやすいし、特別選考も何個も受けることが出来ましたね。

 

このように私立の理系院生でも有利に就活を進めることができるのです。

 

メーカーの研究・開発職はもちろん文系職でも優遇される傾向にありますよ。

 

理系院生が就活に失敗する理由

 

先ほど紹介したように理系院生は基本的には就活で有利です。しかし、準備の進め方によって成功・失敗は大きく分かれます。

 

就活に失敗する理系院生の特徴を、自身の就活経験と50人以上の理系院生の就活をサポートした経験をもとに解説していきます。

 

理系院生が就活で失敗する理由

  1. インターンシップに参加しない
  2. 就活を1人で進めようとしている
  3. テスト対策が不十分
  4. ネットの情報のみで就活を進める
  5. 落ちても振り返りをしない
  6. 社会人とのコミュニケーションが苦手
  7. 業界を1つに絞ってしまう

 

それぞれ順番に解説していきます。

 

インターンシップに行かない

 

インターンシップを軽視して、本選考から就活を始める就活生ほど失敗しやすいです。

 

なぜなら、インターンシップの時期から就活の準備を始めることで、本選考を万全の状態で受けることができるからです。

 

実際に、ぼくの研究室でも本選考から就活を始めた人はかなり苦戦していました。修士2年の9月まで1つも内定をもらえていなかったですね、、

 

「時間がないしめんどくさそうだからインターンは行かなくていいや」は絶対にNGです。

 

インターンに行かなくても企業研究は出来るし、本選考だけでも内定は取れますよね?

 

このような疑問もあると思います。

 

ですが、インターンシップには参加するべきです。

インターンに参加することで大きなアドバンテージを作ることができるから。

 

具体的には下記です。

  1. 業界・企業について学べる
  2. 早期選考に呼ばれる
  3. 本選考の際に優遇される可能性あり

 

実際、インターンシップに行かないのはチャンスを棒に振っているだけですよ。積極的に参加するようにしましょう。

 

参加するインターンの選ぶ方、インターンのメリットをさらに知りたい方はこちらもどうぞ。

 

理系ならインターンに行かなくてもいいの?後悔しない選択をしましょう

続きを見る

 

就活を1人で進めようとしている

 

1人で就活の準備を進めている人ほど就活が上手くいかないです。

 

というのも、1人で進めていると間違ったやり方や効率が悪いやり方になってしまう可能性が高いからです。

 

理系院生のESを50枚程度は見てきましたが、そのうち80%以上は50点以下の内容でした。

 

1人で進めていると自分がひどいESを出していると気が付かずに、失敗し続けてしまうというわけですね、、

 

先輩やOB/OGに相談しながら効率的に就活を進めていきましょう。

 

周りに頼れる人がいない方は「キャリアチケット」の利用がおすすめ。無料で就活のプロが相談にのってくれますよ!

 

テスト対策が不十分

 

理系院生でもWEBテスト/筆記テストで落ちるケースは結構あります。

 

就活のテストは対策すれば得点を取れるので、対策不足の人は普通に落ちます。

 

実際、大手企業ではSPI(就活で最も使われるテスト)で正答率8割がボーターということもめずらしくありません。東大生でも対策なしでは8割いくかどうかだと思うので、対策なしで通過するのはかなりきついです。

 

研究で時間は取りにくいですが、テスト対策を行うようにしてくださいね。

 

ネットの情報のみで就活を進める

 

企業ホームページの情報だけしか調べないで就活を進めてしまうと、就活で失敗する可能性が高めです。

 

なぜなら、ほとんどの就活生が調べてくるので、その情報をESや面接で伝えてもありきたりな内容になってしまうからです。

 

下記の2人で比較してみます。

Aさん:企業ホームページの情報をまるまるコピー

Bさん:企業ホームページ+OB/OG訪問で得た情報を使用

 

評価されるのは確実にBさんです。

オリジナリティーがあって納得感がある内容になるからですね。

 

ネットの情報のみだけで就活を進めるのは絶対にNGですよ。理系院生におすすめの就活サイトは次の記事で詳しく解説しています。

 

【全て無料】理系が使うべきおすすめ就活サイト6選【使い方も解説】

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落ちても振り返りをしない

 

「選考に落ちてもへこんで終わり」という人はほぼ就活で失敗します。

 

というのも、どこかが悪くて落ちたかを考えて修正していかなければ、いつまでも選考突破力が上がらないから。

 

実際、ぼくの研究室同期は落ちてもへらへらしているだけで振り返りをしていませんでした。その結果、修士2年の10月まで就活を続けていましたね、、

 

ちても振り返りをしなければ、次の選考でも落ちるだけです。

 

落ちたときには必ず理由があるはず。「振り返りをしてダメな点を発見⇒改善」を実践していくことが重要ですよ。

 

社会人とのコミュニケーションが苦手

 

理系院生の中には、社会人と上手く話せないという理由で就活が上手くいかない人もいます。

 

就活では社会人である面接官に自分の考えや経験を伝えてアピールしなければ、内定を獲得できません。

 

実際、社会人と話すと緊張してしまい、思うように話せず面接で失敗して就活が上手くいかないという人もいました。

 

「コミュニケーションが苦手」と思う人は、就活の序盤からどんどん社会人と話す機会を作っていましょう。

 

社会人と話すのに初めは苦手意識があるかもしれません。ですが、このあたりは慣れが重要なので数をこなしていくしかないですね、、

 

業界を1つに絞ってしまう

 

理系院生は「○○を専攻しているから○○業界しか受けない」という人が多いです。

 

ですが、この考えだとかなりの確率で就活を失敗するので注意が必要です。

なぜなら「専攻しているから○○業界」という志望動機では浅すぎて評価されないから。

 

色々な業界を見てから「やはり自分が専攻している○○業界だ!」と明確な理由がある状態で決めるのは全然OKです。

 

「専攻しているからとりあえず」くらいの気持ちでは就活で失敗する可能性が高めですよ。

 

業界を絞る前に最低でも自分が興味ありそうな業界を5つは見ておきましょう。

 

理系院生が就活で失敗しないためにやるべきこと

 

先ほど紹介した「失敗する理由」の逆のことをすれば就活を有利に進められます。

 

ですが、下記の3点を実践することで、さらに就活を有利に進められるようになりますよ。

 

理系院生が就活で失敗しないためにやるべきこと

  1. 研究内容を分かりやすく説明できるようにする
  2. 大学院に進学した理由を明確にしておく
  3. 就活に詳しい人に相談しながら進める

 

それぞれ順番に解説していきますね。

 

研究内容を分かりやすく説明できるようにする

 

理系院生が就活で失敗しないために「研究内容を分かりやすく説明できること」はマストです。

 

なぜなら、研究内容はESでも面接でもほぼ100%聞かれるから。

 

研究内容を伝えるのが下手だと

論理的に伝える能力が低い

研究を真面目にやってこなかった

 

と判断されてしまうので、それだけで評価されない可能性が高めです。

 

分かりやすく伝えるためのポイントは「中高生でも理解できる内容」にすること。

 

なぜなら、面接官が研究職の社員であってもあなたの研究分野の知識は少ない可能性があるからですね。

 

専門用語の使いすぎはNG。簡単な言葉や具体例を使うなどして初めて聞く人でも理解しやすい内容を意識していきましょう。

 

研究内容を伝える練習は徹底的に行うようにしましょう。

 

文系の友達や家族に聞いてもらい、理解しやすい内容になっているかをチェックする方法はおすすめですよ。

 

大学院に進学した理由を明確にしておく

 

理系院生が就活するうえで「院進した理由」を明確にすることは必須です。

 

というのも、企業は「学部で就職する人もいる中で、あえて院進した理由」を聞くことで就活生の熱意の高さをみているから。

 

実際に、ぼくも多くの面接で「なぜ大学院に進学したの?どういう目的だったの?」と聞かれました。面接官が納得できない時はかなりつっこまれましたね、、

 

就活で失敗しないために「院進した理由」を明確にしておきましょう。

 

就活に詳しい人に相談しながら進める

 

就活は1人でやるのではなく、詳しい人に相談しながら進めていくべきです。

 

理由は単純で、悩みをすぐに解決できるので効率的に準備を進められるからですね。

 

実際、ぼくも1人で進めていた時は面接1勝10敗。さすがにまずいと思い、就活支援をやっていた先輩に相談したら、それまで知らなかった就活のコツを大量に学ぶことが出来ました。

その結果、面接の通過率がグッと上がり、倍率100倍を超える大手企業からも複数内定をもらうことができました。

 

1人で就活を進めるのは効率が悪すぎます。

 

詳しい人に相談することが失敗しない就活をする1番の近道かなと思います。

 

よくある質問②:周りに就活に詳しい人がいないときはどうするべき?

 

周りに相談できる相手がいません・・どうしたらいいでしょうか?

 

就活支援サービスを使えば簡単に相談相手を見つけることが出来ます。

 

理系院生には下記の2つのサービスがおすすめです。

MATCHER:OB/OG訪問感覚で社会人が相談にのってくれる

キャリアチケット:就活のプロがサポートしてくれる

 

就活に詳しい人に相談しながら効率的に就活をすすめていきましょう。

 

上記の2つのサービスは両方とも完全無料で使うことができますよ。

 

まとめ

 

今回は「理系院生が就活で失敗する理由」について紹介しました。

 

内容をまとめると下記の通りです。

 

理系院生は就活で有利になるケースが多い

  • 理系院生枠を用意している企業も多い
  • 研究/開発職の募集は院生が中心
  • 研究室推薦で大手企業を受けることができる

 

理系院生が就活で失敗する理由

  • インターンシップに参加しない
  • 就活を1人で進めようとしている・
  • テスト対策が不十分
  • ネットの情報のみで就活を進める
  • 落ちても振り返りをしない
  • 社会人とのコミュニケーションが苦手・業界を1つに絞ってしまう

 

理系院生が就活で失敗しないためにやるべきこと

  • 研究内容を分かりやすく説明できるようにする
  • 大学院に進学した理由を明確にしておく
  • 就活に詳しい人に相談しながら進める

 

理系院生は基本的には有利に就活を進めることができます。

 

ですが、油断して準備を怠っていると失敗してしまうのも事実です。

 

本記事で紹介した「失敗する理由」は意外とやりがちです。「失敗する理由」とは逆の行動をすることを意識していきましょう。

 

それだけで就活を有利に進めることができるようになりますよ。

 

今回は以上です。

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