
理系におすすめの就活サイトとは?
効率良く就活を進めるのに役立つ就活サイトは?
ほんとうに有益なサイトのみ知りたい。
就活サイトをうまく使いこなして内定をもらいたい。
こんな悩みを解決できる記事となっています。
この記事を書いた人
就活サイトは数が多すぎて選びきれない・・
サイト内のコンテンツが多すぎて情報収集を効率的にできない・・
こんな悩みを抱えている人も少なくないと思います。
『就活サイトは山ほどあるから自分が使うべきものはどれか分からない・・』と筆者であるぼくもサイト選びができず、情報収集に苦戦していた時期もありました。
ですが、就活を進めていくうちに各就活サイトの特徴を理解し、何をどのように使えば就活で成功できるか分かったんですよね。
そして最終的に倍率100倍超えの大手企業3社から内定を獲得することができました。
そこで、この記事では『理系におすすめな就活サイト』を実体験をもとに紹介していきます。
あわせて各サイトのおすすめの使い方も解説しているので参考にしてみてください。

今回は多くの人が登録している『リクナビ』『マイナビ』などではなく、理系だからこそ使うべきサイトのみを厳選しました!
これから紹介するサイトは全て無料なので、気になるものがあれば使ってみてくださいね。
目次
理系におすすめな就活サイト6選
理系におすすめな就活サイトは下記の通りです。
実際に筆者が利用して有益と感じたサービスのみを厳選しました。
おすすめな理由と使い方をあわせて解説していくので参考にしてみてくださいね。
理系におすすめな就活サイト
それぞれ順番に紹介していきます。
①:Offerbox
OfferBox は登録しておくだけで企業からスカウト(インターンへの参加、特別選考ルート、面談etc)を受け取ることができる逆求人サービス。
資生堂やニトリなどの人気企業を含めて約8,400社が参加しており、多くの企業からオファーを受け取ることができます。
最も多くの就活生が利用している逆求人サービスで、22卒と23卒で合計23万人も登録している人気の就活サイトなんですよね。
理系におすすめなポイント
①:文系よりもオファーが届きやすい
②:滑り止め企業を受ける時間を短縮できる
逆求人サイトでは理系は文系よりもオファーが届きやすいです。
理由はシンプルで登録している就活生の多くが文系なので、理系というだけで企業担当者の目に止まりやすいから。
また理系人材を欲しがる企業が増えてきていることも、オファーが届きやすい理由の1つかなと思います。
登録者の10%ほどはオファーをもらえないとのことですが、理系だったぼくは登録して2か月ほどで10社以上はオファーをもらうことができました。
繰り返しですが、理系というだけでオファーが届く確率はかなり高くなります。
Offerboxを活用して就活を有利に進めていきましょう。
滑り止め企業を探すのにも役立つ
Offerboxは滑り止め企業の確保にも役立ちます。
というのも『オファーをくれる会社=すでに評価が高い』となるので、通常の選考よりも楽に内定をゲットできるからですね。
理系は研究・授業と就活を並行して行う必要があるので、とにかく時間が足りなくなります。
なので『滑り止め企業を受ける時間=ムダな時間』を最小限にできる点も理系におすすめする理由の1つです。

おすすめの使い方
①:プロフィール欄を埋めておく
②:自己分析ツールも利用してみる
プロフィール欄も埋めておくことでオファーをもらう確率をさらに高めることができます。
オファーをもらいやすくなるだけでなく、自分の考えの整理にもつながるので必ず行うようにしましょう。

効率良く内定を獲得したい人、自己分析に不安がある人にはおすすめの就活サービスです。
Offerboxの公式サイト:https://offerbox.jp/
②:理系ナビ
理系ナビ は理系に特化したインターン・就活情報サイト。
早期からインターンや採用の情報を掲載していることが評価されています。
『研究・開発職の採用をしている企業』『文系職でも理系を積極採用している企業』のみを厳選しているので効率よく情報収集できるんですよね。
また理系就活生のためのエントリーシート対策講座や面接対策講座などの選考対策イベントに参加できます。
理系におすすめなポイント
①:早期から情報収集できる
②:無料でキャリア相談できる
早期から多くの情報を集められることは理系ナビを使う1番のメリットです。
就活がはじまったばかりの時期は『サイトがオープンしていない、情報が少ないという』のが他サイトではよくあることなので。
リクナビ・マイナビは学部3年(修士1年)の6月オープンですが、理系ナビは4月の時点でオープンしています。
無料でキャリア相談できる
無料でキャリア相談できるのは理系ナビの魅力の1つです。
1対1で担当者に相談できるので『就活の進め方』や『どのような企業が自分に向いているのか』を知るいい機会になります。
キャリア相談を活用することで就活のスタートダッシュを切っていきましょう。
おすすめの使い方
①:幅広い業界・職種を知ることができる
②:インターンシップ対策をする
理系ナビ公式サイト:https://rikeinavi.com/23/
③:アカリクWEB
アカリクWEBは理系大学院生に特化した就活情報サイト。
理系院生に人気の企業の選考情報や就活イベントについての情報収集ができます。
また登録しておくだけで企業からスカウトを受けることができます。
『研究概要書の書き方』や『研究職して内定するためのコツ』など理系院生に特化したノウハウ記事が掲載されているのも嬉しいポイントですね。
理系におすすめなポイント
①:数少ない理系院生特化の就活サイト
②:理系院卒のエージェントに就活相談できる
理系院生特化かつ質が高いサービスを提供しているのはアカリクWEBくらいです。
他のサイトは文系メインで作られているため理系にはムダなことも多く、必要な情報を探すのに苦労してしまうのが事実かなと。
企業情報やエントリー情報を効率的に調べたい理系院生には特におすすめですよ。
理系院卒のエージェントに就活相談できる
理系院卒のエージェントに相談できることはアカリクWEBの魅力の1つです。
その他にも就活相談できるサービスはありますが『理系院卒+就活に詳しい』の2つ条件を満たしているケースはほぼありません。
理系院生の気持ちや研究の見せ方を理解しているエージェントに相談する方が効率的なのは間違いないですよね。
おすすめの使い方
①:理系院生ならではの企業を探してみる
②:内定者インタビューを読んで理系院生の就活を知る
アカリクWEBは他のサイトには掲載されてない理系院生ならではの選考情報が掲載されています。
例えば、BtoB企業の研究職や国営研究所の選考などですね。
またアカリクWEB経由でメーカ研究職の非公開求人にも応募することができますよ。

また理系院卒の先輩(内定者)のインタビュー記事を読むことができます。
理系就活のリアルや苦労したこと知ることで就活の進め方をイメージできるのでかなり有益です。
就活が本格化する前に1度読んでみる価値はありですよ。
アカリクWEBの公式サイト:https://acaric.jp/
④:ONE CARRER
ONE CARRERは日系大手企業・外資系企業に特化した就活情報サイトです。
エントリー情報を見つけられるだけではなく『イベント情報』や『選考体験記』を見ることができるのも人気なポイント。
大手企業を目指す就活生の9割以上は利用する就活サイトです。

理系におすすめなポイント
①:研究職の情報も掲載している
②:研究職の選考体験記も見ることができる
研究職の情報も掲載してくれているので理系にとってもかなり有益。
下記のように研究職の採用と一目でわかるため情報収集しやすいんですよね。
時間がない理系就活生がエントリー情報を探すには最適な就活サイトです。
研究職の選考体験記を読める
ONE CARRERは研究職の選考体験記を読むことができる数少ない就活サイトです。
掲載されている数が多いので自分が受ける企業の選考体験記を見つけられる可能性はかなり高いですよ。
また選考体験記だけでなく通過者のESを見れるののも嬉しいポイントですね。
おすすめの使い方
①:選考体験記を使って面接の準備をする
②:スケジュールをつくるのにも役立つ
選考体験記を読むことで面接の準備ができるのは魅力的なポイント。
実際に聞かれた質問や面接官の雰囲気まで詳細に書かれているので効率的に準備をすすめることができます。

またONE CARRERは就活スケジュールを作るときにもかなり有益です。
というのも、先ほどお見せしたエントリー情報のように締め切りまで掲載してくれているから。
エントリー締め切りを確認しながら自分の受けたい企業をピックアップしていきましょう。
ONE CARRERの公式サイト:https://www.onecareer.jp/
⑤:キャリセン就活エージェント
キャリセン就活エージェント は就活のプロであるエージェントがメンターとなり就活をサポートしてくれるサービス。
元人事担当や採用コンサルタントなど経験豊富な担当者が親身にサポートしてくるのでとても評判がいいです。
これまで10年以上運営している実績や内定獲得率5.4倍という実績がある点も信頼できるポイントですね。
キャリセン就活エージェント のサービス内容は下記の通り。
『これだけ使っておけば選考対策はばっちり』といえるほど充実したサービス内容。
面接やグルディスに自信がない方は利用必須です。
理系におすすめなポイント
①:就活に関することは何でも相談できる
②:選考のフィードバックをもらえる
困ったことはいつでも何でも相談できるのは理系にとって嬉しいポイントです。
理系は1人で就活をする傾向があるので『頼れる人がいない・・』と感じることが多いからですね。
困ったときに就活のプロが相談にのってくれのは、めちゃめちゃ助かるはずですよ。
おすすめの使い方
①:ES添削を繰り返しお願いする
②:企業紹介は断ってもOK
キャリセン就活エージェントはES添削を何度でも無料で行ってくれる数少ないサービスです。
繰り返しESのブラッシュアップを行い、書類で落ちるということをへらしていきましょう。
また企業を紹介されることがありますが、興味を持てそうな企業以外は断るようにしてください。
理系の就活はたださえ時間が足りないのに、興味がない企業を受けていては時間がもったいなすぎるので。

キャリセン就活エージェントの公式サイト:https://careecen-shukatsu-agent.com/
⑥:ビズリーチキャンパス
ビズリーチキャンパス はOB・OG訪問したいけど、自分が受ける企業の先輩を探せないという方におすすめのサービス。
対面でもオンラインでもどちらでもOB・OG訪問できるのが人気のポイント。
企業の情報だけでなく、就活の悩みについてもOB・OGがアドバイスしてくれますよ。
理系におすすめなポイント
①:効率的にOB・OG訪問できる
②:オンライン対応なので研究の合間にOB・OG訪問できる
オンラインで完結させられるのは時間が足りない理系就活にはありがたすぎます。
『キャリセンターに行ってOB・OGを探して、電車で待ち合わせ場所まで行って・・』という手間が省けるので、かなり効率的にOB・OG訪問を進めることができるので。
また実験の待ち時間や授業の空きコマでOB・OG訪問できるポイントも理系にとっては魅力的ですよね。
おすすめの使い方
①:企業のリアルについて質問する
②:対象大学のチェックは必須
OB・OG訪問するときはネットにのっていないことを聞くようにしましょう。
『社員の生の声を聞く⇒志望理由や強みに取りいれる』とすれば他の就活生との差別化に繋がるので評価されやすくなりますよ。

1つだけ注意点がありまして、それは『対象大学が限られていること』です。
利用する前に自分の大学は対象に含まれているか確認するようにしてくださいね。
ビズリーチキャンパスの対象大学
』の利用がおすすめ。大学の制限がないので誰でも利用することができますよ。
ビズリーチキャンパスの公式サイト:https://br-campus.jp/
番外編:TECH-BASE Engineering
TECH-BASE Engineeringは理系向けのスクール型就活サポートサービス。
『 プログラミングを学ぶ⇒プロの就活アドバイザーによるサポート⇒内定』というフローで、スキルを身につけながら就活支援を受けられるのが人気のポイントです。
しかも、これらのサービスを最初から最後まで完全無料で利用することができるんですよね。
理系におすすめなポイント
①:理系のみエンジニアリングコースを受講可能
②:内定までの手厚いサポート
理系就活生におすすめする1番の理由はエンジニアリングコースを受講可能ということ。
プロ講師の指導のもと『IoT』『回路設計』『機械学習』を学ぶことができます。
無料でプログラミングを教えてもらえるサービスはほとんどありません。
『エンジニアに興味がある』『プログラミングの勉強をしてみたい』という方は必見ですよ。
内定までの手厚いサポートも魅力的
TECH-BASE Engineeringは内定までの手厚いサポートも魅力的でして、具体的には次のような支援をうけることができます。
- スカウト型就活イベント:IT業界に特化したマッチ率の高いスカウト型イベント
- アドバイザーと就活面談:1万人以上を支援してきた就活のプロがマンツーマンで就活をサポート
アドバイザーからはES添削や選考対策など総合的な就活支援を受けることができます。
実際サポートの質は高く大手企業への内定実績も多いんですよね。
サービス利用者の内定実績

おすすめの使い方
①:アドバイザーをフル活用する
②:オンラインなので研究の合間でも利用できる
『プログラミング学習』『就活サポート』ともにオンラインなので研究の合間や都合のいいタイミングで利用できます。
忙しい理系就活生には嬉しいポイントですよね。
アドバイザーをフル活用して、プログラミングスキルの獲得・志望企業への内定をめざしていきましょう。
TECH BASE Engineeringの公式サイト:https://tech-base.net/engineering
就活サイト関連でよくある質問
最後に理系学生からよく聞かれる就活サイト関連の質問に答えていきます。
就活サイト関連でよくある質問
①:就活サイトはいつから使うべき?
②:就活サイトは何個くらい使うべき?
③:理系特化ではない就活サイトを使っても大丈夫?
それぞれ簡単に解説していきます。
①:就活サイトはいつから使い始めるべき?
就活サイトは就活を始めたタイミング使い始めましょう。
理由はシンプルで早くから利用するほど得られるメリットが多いからです。
今すぐ就活サイトを使い始めて問題なしですよ。
②:就活サイトは何個くらい使うべき?
10個以内におさめることがおすすめです。
あまりにも多くのサイトを使うと情報収集がうまくできず、時間をムダにしてしまうからですね。
使いやすいと感じる5~10個ほどの就活サイトを活用していくようにしましょう。
③:理系特化ではない就活サイトは使っても大丈夫?
理系に特化していない就活サイトでも利用してOKです。
むしろ理系に特化したものは少ないので、選り好みしていると有益なサイトを使うチャンスを逃してしまいますよ。
まとめ:理系におすすめな就活サイトを活用していこう
いかかでしたでしょうか?
今回は『理系におすすめの就活サイト』について紹介してきました。
最後にもう一度この記事で紹介した就活サイトをまとめておくので、気になるものはチェックしてみてくださいね。
理系におすすめな就活サイト
紹介したサイトは全て無料で利用することができます。
理系におすすめの就活サイトを活用することで就活を有利に進めていきましょう。
今回は以上です。