
内定を取れる気がしないけど挽回できる?
内定を取れない人の特徴とは?
これまで全落ちでもなんとかなるの?
無い内定を回避するためにやるべきことは?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を書いた人
不採用が続くと『自分の能力では内定を取れる気がしない』と考えてしまいますよね。
しかし内定を取れない原因は能力や経験でないことが大半です。
なので正しい就活対策を進めていけば、今のうまくいっていない状況から抜け出すことは難しくありません。
実際ぼくは学生の就活サポートしていますが、少しのアドバイスでESを通過するようになったり、模擬面接を数回を行っただけで面接の通過率が大幅に上がったりという人も多くいます。
この記事では『内定を取れない原因』と『最短で内定を取る方法』について実体験をもとに紹介していきます。
内定を取れない人の特徴
まずは内定が取れない人の特徴を紹介します。
当てはまっているものが1つでもあると内定を取れない可能性が高めです。
今すぐ改善していきましょう。
内定を取れない人の特徴
①:自己分析不足
②:Webテスト対策不足
③:企業分析不足
④:就活の軸が定まっていない
⑤:就活を本気でやっていない
それぞれ順番に解説していきますね。

①:自己分析不足
自己分析が不十分な人は内定をとれずに苦戦する可能性が高いです。
理由はシンプルでESの内容・面接での回答は自己分析をまとめたものだからです。
なので自己分析不足で選考を受けることは『ES・面接に受かる気はありません』と言ってるようなものなんですよね。
ぼく自身も自己分析をせずにサマーインターンは9社受けたのですが、ES落ち3社、1次面接落ち5社とぼろぼろでした。
ですが秋から自己分析を本気でやった結果、倍率300倍を超える外資系企業から内定をもらことができました。
自己分析の完成度は就活の成功に直結するにもかかわらず、内定が取れない人は自己分析を軽視しています。
『内定を取れる気がしない』という方は自己分析を深めることが、今の状況を抜け出す1番の近道ですよ。

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自己分析の簡単で失敗しないやり方【2時間で完結します!】
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②:Webテスト対策不足
対策不足でWebテストを通過することは簡単ではありません。
というのも『Webテスト=振るい落とし』としている企業が多く、ボーダーの点数が高めに設定されているからです。
東大や早慶の学生でも対策なしで受けてしまうと撃沈するケースは少なくないですし。
実際に内定先の人事に聞いたのですが、その企業ではESとWebテストで『900人➝90人』に絞ったとのことでした。
Webテストは倍率も高いため、対策不足で通過することは難しいです。
面接前に落とされることが多いのであれば、もう一度Webテスト対策を行うようにしましょう。

One Carrer公式サイト :https://www.onecareer.jp/
③:企業研究不足
企業研究不足で内定を取ることは厳しいです。
なぜなら、企業研究不足では評価される志望動機を作れないからですね。
『企業研究不足➝評価される志望動機作れない➝ES・面接に落とされまくる』となってしまいます。
ぼく自身も就活を始めた当初は企業研究をろくにせず適当な志望動機を作っていました。その結果、面接で深掘りされたら全く回答できず落とされまくりでした。
就活生が思っている以上に『企業の理解度や志望動機』を面接官は重要視しています。
なぜ競合他社じゃないの?と聞かれたときに、納得感のある回答ができなければ普通に落とされますよ。
企業研究を行わずに内定を取ることは基本的にムリと思っておきましょう。

今は『OBトーク』などのサービスを使えばオンラインで簡単にOB・OG訪問をすることができます。積極的に活用していきましょう。
OBトーク公式サイト:https://ob-talk.com/
④:就活の軸が定まっていない
就活の軸はなんですか?と聞かれて、スラスラと答えられますか?
答えられないようなら内定を取れない可能性はかなり高めです。
というのも『軸を答えられない=将来やりたいことが明確ではない』ということだから。
就活では『10年後どうなっていたい?』や『入社後どんなことしたい?』という質問をよくされます。
なので軸が定まっていなければ上記のような質問に答えられないため評価されにくくなります。
実際のところ『回答に軸がない(一貫性がない)=言っていることがウソなのでは?』と疑われるリスクもありますし。
就活の軸は必ず考えておくようにしましょう。
⑤:就活を本気でやっていない
『内定を取れる気がしない・・』と悩んでいる人ほど就活を本気でやっていないことが多いです。
就活はやることが多くてハードなので、本気で取り組まなければ十分な就活対策はできません。
そこで手を抜いてしまうと他の就活生に差をつけられて無い内定になってしまうわけですね。
実際これまで500人ほどの就活をサポートしてきましたが、成功する人と失敗する人では努力の量は明らかに違いました。
就活に成功する人と失敗する人の努力の差
成功する人
-自己分析をノート1冊分おこなった
-グルディス対策でセミナー10個に参加
-テスト勉強と並行で模擬面接を毎週3回した
失敗する人
-テスト勉強や実験を言い訳に就活対策しない
-ES添削を1回もしてもらったことがない
-自己分析は難しすぎると投げ出す
成功する人は志望企業の内定にむけて本気で努力をしていました。
一方で失敗する人は何かと言い訳をつけて就活しないことを正当化する傾向にありました。
就活は辛いのでさぼりたくなる気持ちは分かりますが、ここでさぼると社会人になってから後悔することになりますよ。
内定を取れる気がしないと感じている人の勘違い

この考えている人は多いですが、新卒採用では能力や経験はそこまで重視されていません。
というのも『新卒採用=ポテンシャル採用』なので今の能力よりも入社後に成長できそうかを見て評価しているからです。
社会人から見ると次のようなイメージなので、学生レベルで優れた能力や経験があっても成長できなそうな人は採用されないんですよね。
ビジネス力のイメージ
就活生:1~5
若手社員:10~50
役職クラス社員:50以上
優秀な学生と1,2年社会経験をつんだ社員とではビジネス力に雲泥の差があります。
なので企業は成長していけるかを重要視して採用しているんですよね。

面接官が採用で重要視する項目
- 人柄:92%
- その企業への熱意:76%
- 今後の可能性:69%
1~3位は上記の通りでポテンシャルや企業にフィットしているかを確かめる項目となっています。
逆に資格(9.5%)や語学力(12%)など能力にかかわることはそこまで重要視されていません。
なので能力や実績に自信がなくても、『ポテンシャル』と『企業へのマッチ度』をアピールできれば内定を取れます。
内定を取れない人は対策不足でうまくアピールできない人が大半です。
内定を目指して諦めずに就活対策を進めていきましょう。

就活で全落ちする人がしているNG行動
就活で全落ちする可能性があるNG行動を紹介していきます。
どんなに努力していても間違った方法でやっていては効果はありません。
下記の3つは多くの就活生がやりがちなNG行動なので気をつけてください。
就活で全落ちしやすい人がしているNG行動
①:アピールポイントがずれている
②:浅い志望動機しかつくれていない
③:面接での話し方が論理的ではない
それぞれ順番に解説していきます。
①:アピールポイントがずれている
1つめはアピールポイントがずれているということです。
下記のことうぃアピールしている人は、そのことが原因で就活がうまくいっていない可能性大です。
評価されないアピールポイント
TOEICなどの資格
大学での学業成績
大学受験
特にTOEICや簿記などの資格をアピールしている人は多いと思いますが、残念ながら評価されないのが現実です。
先ほども説明したように新卒採用では資格や実績は重要視されないからですね。
さらにTOEIC990点や公認会計士資格保有みたいな人が周りにいたら資格をアピーㇽしても勝てないですし。
実際にぼく自身もTOEIC850点をアピールしてるときの就活はうまくいっていませんでした。アルバイトの経験をアピールしていたほうが面接官からの評判も良さそうなくらいでした。
資格を持っていると就活は有利になるといっても、それだけで内定をもらえるほど就活は甘くありません。
資格はESや履歴書に書いておく程度にとどめておくことがおすすめです。
『資格・大学での学業成績・大学受験』をアピールしていた人は今すぐにアピールポイントを変更しましょう。
②:浅い志望動機しかつくれていない
2つめは浅い志望動機しかつくれていないことです。
繰り返しですが、志望動機は新卒採用において重要視されています。
深い志望動機を作ることができれば下記のように内定を取れる可能性が高くなるんですよね。
- 入社の可能性が高いと判断される
- 入社後に熱意をもって働いてくれそうと判断される
- 自分の考えを論理的に説明する力があると評価される
企業はこのように志望動機を聞くことで多くの観点から就活生を見きわめています。
なので志望動機が浅いだけで内定を取ることはかなりきびしくなります。
実際に企業の採用担当の方も『明確な意思をもって志望している学生しか採用する気ないんだよね』と言っていました。
選考を通過できない人はありきたりな志望動機になっていないかチェックしてみてください。

志望動機をうまくまとめられない方は以下の記事もどうぞ。
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評価される志望動機の作り方【ありきたりな内容では内定はとれない】
続きを見る
③:面接での話し方が論理的ではない
3つめは面接で論理的に話せていないことです。
論理的に話せないと下記のような理由で評価されません。
論理的に説明できない➝思ったことが伝わらない➝アピールできない➝不採用
実際にぼくも面接官をしていたとき論理的に話せていない人は評価低めにしていました。
いいところも悪いところも分からない状態では内定をだそうとは思えなかったので。
自己分析をして良い回答を作っても論理的に話せなければ面接は通過できません。
ESを書いて終わりにするのではなく、模擬面接など実際に話す練習をするようにしましょう。

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【面接で喋れないのには原因あり】正しい準備で克服していきましょう
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よくある質問:内定を取れる人と取れない人の差とは?

内定を取れないと感じている人の多くは1人で就活している傾向にあります。
これでは就活がうまくいかないのも当然でして。
というのも、1人で就活をしていると間違った対策をしているケースも少なくないからです。
逆に難関企業から内定をとる学生ほど先輩や就活のプロを頼って就活対策をしています。
ぼく自身も就活支援会社に勤めていた先輩に相談してから選考通過率があがり、志望企業から内定をもらうことができました。
1人で就活をすると失敗するケースが大半です。
就活に詳しい人にアドバイスをもらうことで最短ルートで内定を目指していきましょう。

内定を取れる気がしないと感じている人にやってほしいこと
最後に『内定を取れる気がしない・・』と感じている人にやってほしいことを2つ紹介します。
自分に合っていると思う方だけでもOKなので実践してみてくださいね。
内定に近づける方法
①:OB・OG訪問してみよう
②:就活エージェントに相談してみよう
それぞれ順番に紹介していきます。
①:OB・OG訪問してみよう
1つめはOB・OG訪問です。
というのもOB・OG訪問することで多くのメリットを得ることができるからですね。
具体的には下記の通りです。
OB・OG訪問のメリット
業界・企業の情報収集ができる
ES添削や模擬面接を受けられる
OB・OG訪問は業界・企業研究を目的に使う方が多いと思います。
さらに個人的にはES添削や模擬面接を依頼することもでるのもOB・OG訪問をする1つのメリットだと考えています。
実際に無料でES添削や模擬面接をしてもらえるサービスは少ないですし。
ぼくもOB訪問を月に4,5回受けますが、ガクチカや志望動機の添削をすることはかなり多いですね。
OB・OG訪問はメリットしかありません。
ESや面接に不安がある方はOB・OG訪問を活用してレベルアップを目指していきましょう。

OBトーク公式サイト:https://ob-talk.com/
②:就活エージェントに相談してみよう
2つめは就活エージェントの活用です。
就活エージェントとは次のように『メンターがマンツーマンで内定までサポート』してくれるサービスでsy。
就活エージェントとは?
面談、選考対策、企業紹介を通じて最短ルートで内定までサポートしてくれます。
就活のプロであるエージェントに困ったことをいつでも相談できるのも嬉しいポイントかなと思います。
1番のおすすめポイントは選考対策でして『これだけ使っておけばOK』と思えるほど充実しているんですよね
就活エージェントの選考対策内容
就活エージェントは最初から最後まで無料で利用することができます。
うまく活用して内定をめざしていきましょう。

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まとめ:内定が取れる気がしない人でも就活は成功できる
いかがでしたでしょうか?
今回は『内定を取れない原因』と『最短で内定をとる方法』について紹介しました。
最後に内容をまとめると下記の通りです。
内定を取れない人の特徴
①:自己分析不足
②:Webテスト対策不足
③:企業分析不足
④:就活の軸が定まっていない
⑤:就活を本気でやっていない
就活で全落ちしやすい人がしているNG行動
①:アピールポイントがずれている
②:浅い志望動機しかつくれていない
③:面接での話し方が論理的ではない
内定に近づける方法
①:OB・OG訪問してみよう
②:就活エージェントに相談してみよう
『内定を取れる気がしない・・』と悩むほど就活がうまくいっていのには原因があります。
その原因を見つけて克服していけば内定を取ることは難しくありません。
諦めずに最後まで全力で就活に取り組んでいきましょう。
今回は以上です。
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