
こんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
・内定を取れる人と取れない人の違い
・今から最短で内定を取るための対策方法
本記事の信頼性
周りが内定を決めていく中、自分だけいつまでも内定が取れない・・
上記のように悩んでいる就活生も多いと思います。
これまで400人以上の就活生の相談にのってきましたが、内定がなかなか取れない就活生にはいくつか共通の特徴があることが分かってきました。
そこで、この記事では内定を取れる人と取れない人の違いについて、実体験をもとに解説していきます。

それではさっそく始めていきましょう。
内定を取れる人と取れない人の違い
内定を取れる人と取れない人では明確に違いがあります。
それぞれ具体例を挙げながら解説していきますね。
内定を取れる人と取れない人の違い
・志望動機の納得度
・企業の選び方
・自己PRでアピールしている経験
・小手先のテクニックに頼っているか
上記のように能力の差ではないので安心してください。
内定を取るために、まずは「なぜ自分は内定を取れないか」を明確にしていきましょう。
志望動機の納得度
1つめの違いは志望動機の納得度の差です。
志望動機の比較
・Aさん:自分がその企業を好きな理由を並べている
・Bさん:入社して成長することを目的にしている
・Cさん:やりたいことを明確にしている
今まで400人以上の就活生の相談にのってきましたが、志望動機は大きく上記の3パターンに分類されます。
この中で評価されるのはCさんの志望動機だけです。
というのも、「その企業でやりたいこと+その理由」を説明した志望動機は納得度が高いからです。
実際、AさんとBさんの志望動機では
- Aさん:企業の情報だけで、何をしたいか分からないので納得度0。
- Bさん:成長しか考えない自己中なやつと判断される。納得度以前の問題。
という理由で全く評価されません。
面接官から評価される志望動機は納得度が高いものです。 「志望動機に納得できる=志望度の高い」と判断するからですね。
Aさん、Bさんのパターンだった人は今すぐ志望動機を1から作りなおしていきましょう。
よくある質問①:志望動機で能力をアピールしなくていいの?

こんな疑問があるかもですが、志望動機で能力をアピールするのはNGです。
というのも、聞かれていることは「なぜ入社したいの?」ということで、「なぜ入社後に活躍できるの?」とは聞かれていないから。
「なぜ入社後に活躍できるの?」をアピールするのは自己PRまたはガクチカです。
むしろ、聞かれてもいないことを答えているので「コミュニケーション能力低い」と判断される可能性すらあります。
普段の会話で「なんでランニング好きなの?」の回答が「ぼくは早く走れて優秀だから」だったら、困惑しますよね。
志望動機で能力をアピールするのはこれと全く同じことをしていますよ。
志望動機は「その企業でやりたいこと+その理由」を説明するようにしましょう。
企業の選び方
2つめの違いは企業の選び方です。
企業選びの違い
・内定を取れる人⇒就活の軸にあわせて選択
・内定を取れない人①⇒人気企業・有名企業のみを選択
・内定を取れない人②⇒業界・職種をしぼらないで選択
企業選びは下記の3STEPで進めていきます。
- 就活の軸を決める
- マッチした業界/職種を選ぶ
- 選んだ業界/職種マッチした企業を探す
実際のところ、業界や企業だけを漠然と決めても納得度が高い志望動機を作れません。
その結果、先ほど紹介したように「納得度が低い志望動機=低評価=内定取れない」となるというわけですね。
しかし、内定が取れない人ほど適当な企業の選び方をしています。
まずは就活の軸を決め、それを満たすことができる「業界/職種」「企業」を探していくことが重要ですよ。

これほど企業選びは就活の結果に大きな影響を与えるものなのです。
自己PRでアピールしている経験
3つめの違いは自己PRでアピールしている経験です。
自己PRでアピールしている経験
・内定を取れる人:居酒屋のアルバイトでお客様アンケートを作った
・内定を取れない人①:受験勉強&大学での授業の成績
・内定を取れない人②:TOEICスコア800を獲得した
自己PRでは「人と関わって成し遂げた経験」をアピールするべきです。
会社では集団で仕事ですることが大半です。なので、集団でも活躍できることをアピールしなければ評価されないんですよね。
そのため「1人で成し遂げた経験」ではなく「人と関わって成し遂げた経験」を自己PRで伝える必要があるのです。
実際、ぼくはTOEIC855点をアピールしていたことがありましたが全く評価されなかったです。TOEICについては質問すらしてくれなかったですね、、
よくある質問②:留学や長期インターンの経験がないと内定を取れない気がします・・

こんな悩みに回答します。
結論として、アルバイトをアピールすることで、留学や長期インターンの経験者よりも評価されることは可能です。
というのも、新卒採用では実績の大きさではなく「過程」を重視するから。
下記の2人で実際に比較してみます。
・Aさん:サークルの副代表。恒例の新歓で目標人数を達成。
・Bさん:居酒屋アルバイト。自ら接客マニュアルを作成。
上記だと評価されるのはBさんです。
なぜなら「主体性」を発揮したエピソードでアピールすることができているからです。
新卒採用では「主体性」は非常に重視されています。企業は主体性がある学生ほど活躍できると考えているのです。
正直いえば、実績は小さくても「主体性」をアピールすれば難関企業からも内定を獲得することができます。

最後に自己PRでアピールすべき経験の条件をまとめておきます。
評価される自己PRの条件
・人と関わってなにかを成し遂げた
・実績の大きさは関係ない
・主体性を発揮して行動した
小手先のテクニックに頼っているか
4つの違いは小手先のテクニックに頼っているかどうかです。
実際のところ内定が取れない人ほど小手先のテクニックに頼って就活をしています。
小手先のテクニックとは具体的には下記のようなものです。
- ウケがいい自己紹介をして序盤から好印象をゲット
- 敬語を完ぺきにすることで礼儀正しさをアピール
- グルディスでタイムキーパーをやることでしきってる感を出す
上記のことを実践することは悪いことではないです。
ですが、小手先のテクニックに頼っていてはいつもでも内定を獲得できません。
「小手先のテクニックに頼る=準備が不十分で自信がない」ということだと思うので。
これでは自分の良さをアピールすることはできないので、内定を獲得するのはきびしいですよ。

今から最短で内定を獲得するための対策方法
今から最短で内定を獲得するためにやるべきことを紹介します、
具体的には下記の2つです。
今から最短で内定を獲得するための対策方法
・苦手を把握する
・頼れる社会人に相談する
それぞれ順番に解説していきます。
苦手を把握する
まずば自分が苦手な選考を把握することが重要です。
なぜなら、その選考の通過率を上げることが内定への1番の近道になるからです。
就活の下記のように多くの種類の選考があります。
- ES
- Web/筆記テスト
- 個人面接
- 集団面接
- グループディスカッション
一気に全てを対策しようとすると1つ1つが中途半端になってしまい、いつまでも選考の通過率が上がりません。
まずは1番落ちることが多い選考の対策を進めていきましょう。
ぼくはESが通るのに面接が目も当てられないほどボロボロでした。しかし、面接での話し方をまなんだり、模擬面接を行ったりすることで通過率が上がり、結果として大手企業から内定を獲得できました。
もし、苦手が2つ以上ある場合は選考フローの前半にあるものから対策をするようにしてくださいね。
到達できないかもしれない選考よりも、まずは目先の選考を突破することが重要なので、、
頼れる社会人に相談する
内定が取れない・・と悩んでいるときは、このまま1人で就活を進めるのはNGです。
実際、間違ったやり方だったり、効率が悪いやり方で就活の準備をしてしまっている可能性が高いので。
こんな時は頼れる社会人に相談することがおすすめです。
社会人に相談することで
- ESの添削⇒ESの通過率がかなり上がる
- 自己分析の手伝い⇒就活の軸が明確になる
- 就活時代の話を聞ける⇒選考のコツが掴める
上記のようなことをしてもらえるので、確実に今よりも就活を上手く進められるようになりますよ。
就活を1人でやることは絶対にNGです。
「努力しても上手くいかない・・」「これからどうすればいいいか分からない・・」となったら、すぐに頼れる社会人に相談するようにしましょう。
よくある質問③:周りに頼れる社会人がいません・・

上記のように悩んでいる方は下記のサービスがおすすめです。
というのも、就活のプロがマンツーマンで何度でも相談にのってくれるからです。
おすすめのサービス
上記は就活生なら2つとも【無料】で使うことができます。
就活のプロに頼って今から逆転内定を勝ち取っていきましょう。

まとめ
今回は内定が取れないときの対策方法について紹介してきました。
内容をまとめると下記の通りです。
内定が取れる人と取れない人の違い
・志望動機の納得度
・企業の選び方
・自己PRでアピールしている経験
・小手先のテクニックに頼っているか
今から最短で内定を獲得するための対策方法
・苦手を把握する
・頼れる社会人に相談する
内定が取れないことには必ず理由があります。
それは能力不足や実績がないというものではなく、正しい対策を十分な量できたいないだけのことがほとんです。
ここで諦めず努力していくことが重要ですよ。
困ったときはこの記事で紹介した「キャリアチケット」や「Jobspring」といった就活のプロに頼っていきましょう。
今回は以上です。