
こんな悩みを解決する記事になっています。
この記事の内容
前日でも出来る面接対策 面接に向けて最低限準備しておくこと 明日の面接を辞退する基準とは?
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明日面接なのに何にしてない・・という状況を経験した就活生はかなり多いと思います。
ですが、「何もせずに諦めて面接に行く」か「少しでも対策してから面接に行く」かで結果に差がつくこともあります。
大学の研究やゼミなどで前日しか準備ができないことがありましたが、それでも今回紹介する方法を実践することで面接を通過できたこともありました。
本記事では面接前日でもできる対策方法について紹介していきます。
この記事も読むことで明日の面接への不安を解消することができますよ。

目次
明日面接なのに準備できていなら「辞退もあり」
明日面接で準備できていないなら辞退するのもありです。
なぜなら、準備ができていないと面接に受かる可能性は低いですし、落ちたことでへこんでしまうと今後の就活に悪い影響しかないからです。
そのため、下記の2つの条件を満たしている場合は
- 準備ができていない
- 志望度が低い企業
面接に行くことをおすすめできません。
また、「今後の就活のことを考えると、面接に行くことで面接慣れした方がいい」と考える就活生が多いですが、これは大きな間違いです。
面接慣れはもちろん重要です。
しかし、下記の2点を行うことで初めて面接慣れになるため
準備した内容を伝える 面接官の反応を見て回答をブラッシュアップしていく
準備をしないで面接に行ってもあまり意味がありません。
実際、ぼくも就活生時代に面接慣れをしようと思って、パンパンに面接をいれたけどなんの練習にもなりませんでした。結果としては1勝10敗(受かったのは最初の面接)だったので。
準備をしないで面接に行っても面接練習にはならないので、時間の無駄になるだけの可能性が高いです。
そのため、「明日面接なのに準備ができていない・・」というときは受ける企業の志望度が低い場合なら辞退しても問題ありません。
浮いた時間を使って次の面接の準備を進めていきましょう。

もちろん、志望度が高い企業であれば面接に行かなければならないと思います。
面接前日でもできる対策の方法については次の章で解説していきますね。
最低限の準備をしよう【2時間あれば十分】
面接の前日でも効果がある対策の仕方について紹介します。
2時間で完結するのでぜひ実践してみてくださいね。
前日でもできる面接対策
- 企業の採用ページを軽く見る
- 聞かれる可能性が高い質問の対策
- 面接で伝わる話し方を意識しよう
それぞれ順に解説していきます。
企業の採用ページを軽く見る
面接を受ける企業の情報をは最低限インプットしておくべきです。
企業のことについてあまりにも知らないと、志望度が低いと判断されて不採用にされてしまうからですね。
しかし、1次面接では企業への深い理解は必要ありません。
なぜなら、面接官は就活生の性格や経験を理解することを優先するため、企業のことを深く知っているかはあまりチェックしないからです。
実際に企業の採用ページを見るときは下記の3点をしっかりとインプットしておくようにしましょう。
- 企業理念
- 業務内容
- 採用したい人物像
上記の3点は理解しておけば1次面接を乗り切ることができますよ。

聞かれる可能性が高い質問の対策
聞かれる頻度が高い質問の対策を進めていきましょう。
具体的には下記の3つの質問です。
- 自己PR
- 志望動機
- 学生時代頑張ったこと
1次面接は時間が短い中で 就活生を理解するためにベーシックな質問が中心になります。
上記の3点は聞かれる頻度が高いだけでなく評価の中心になります。この3つでアピールできなければ面接官から高評価を獲得することはむずかしいですね。
時間がないときは聞かれる可能性が高い質問の準備から進めることで面接通過率をあげることができますよ。

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自己分析の簡単で失敗しないやり方【2時間で完結します!】
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準備していない質問はその場で考えよう
準備していない質問はその場で考えて回答していきましょう。
どうしてもすぐには回答が思いつかないときは「少し考えてもいいですか?」と聞いて時間をもらっても問題ありません。
なぜなら、回答に時間がかかってしまうことよりも、論理的にまとまっていない回答をする方が評価を下げられるからです。
面接では回答の早さよりも、論理的にまとまった回答をする方が重要です。回答の早さばかりを意識する就活生は多いですが、面接官に伝わりにくい回答では本末転倒ですよ。
全ての質問を対策している時間はありません。
準備できていない質問が来たときはその場で考えて回答するしかないんですよね。

面接で伝わる話し方を意識しよう
面接では伝わりやすい話し方を意識することが重要です。
どんなにいい内容でも伝え方が下手では話の魅力が半減し、面接官に評価されなくなってしまうから。
実は、伝わりやすい話し方にはテンプレートがありまして、それが「PREP法」です。
上記の方法はビジネスのシーンでも広く使われている話し方で、初めて話を聞く人でも理解しやすい構成になっています。
PREP法を用いて作った回答の具体例を紹介します。
初めは意識していても実践することは難しいと思います。
明日の面接では「結論から話す」だけを意識してみてください。それだけで伝わり方はかなり変わってきますよ。
今後の就活の進め方について考える必要あり
就活の準備はめんどくさくてついつい先延ばしにしてしまうものですよね・・
ですが、面接に向けて対策を事前に進めておくことの重要性は理解できていると思います。
効率的に就活を進めるために「TO DOリスト」を作ってやるべきことを整理しておくことがおすすめです。
就活はやるべきことが多いので整理しておかなければ、対策不足で選考を受けることが増え、いつまでも選考に落ち続けてしまいますよ。
TO DO リストの作り方3STEP
- やるべきことを洗い出す
- 洗い出したこと1つ1つに期限を決める
- 期限にもとづいてスケジュールにしていく
上記のような3STEPでやるべきことを整理して、スケージュールにまで落とすことができれば「TO DOリスト」の完成です。
実際に次のようにGoogle カレンダーのようなスケジュールアプリにまとめておくと確認しやすいですよ。
注意点としては「ゆとりをもったスケジュール」にすること。
やることが終わらなかった日は「なぜできなかったのか・・」と自分を責めてしまい、就活へのやる気が段々なくなってしまうので。
自分のペースに合わせたTO DOリストを作成していきましょう。
進め方が分からない場合は人に相談しよう
就活の進め方に迷ったら詳しい人に相談することがおすすめです。
なぜなら、就活には進め方のコツがあるため、知ることが出来れば今の悩みも解決できるし、今後の就活を効率的に進められるようになるからですね。
相談相手としては下記の2パターンかなと思います。
- 同じ学校の先輩
- OB/OG訪問/就活に詳しい社会人
自分では解決できないことがある場合は詳しい人に積極的に相談してきましょう。
よくある質問:まわり相談できそうな人がないないです・・。

ここではこんな質問に回答していきます。
結論として「キャリアチケット」の利用がおすすめです。
「キャリアチケット」とは無料で就活のプロがマンツーマンで内定までサポートしてくれるサービス。
魅力的なポイントは下記の通りです。
自己分析をサポートしてくれる いつまでも無料で使うことができる オンラインでも相談することができる 内定率が2倍になる選考対策を受けられる
会員登録のみで 完全無料で使用することができますよ。
まわりに相談できる先輩もOB/OGもいない人はぜひ「キャリアチケット」を利用しててみてください。
まとめ
今回は明日の面接なのに何もしていない場合の対処方法について紹介しました。
内容をまとめると下記の通りです。
準備ができていないときは面接ドタキャンもあり
【面接に行かなくてもいいときの条件】
・明日面接なのに準備が不十分
・志望度が低い企業
・企業の持ち駒が十分にある
前日でもできる面接対策
・企業の採用ページを軽く見る
・聞かれる可能性が高い質問の対策
・面接で伝わる話し方を意識しよう
就活の状況を整理して、明日の面接に行くべきかどうかを判断するところから始めていきましょう。
行くべきであると判断できた場合は紹介した対策方法を実践してみてください。
少しの対策でもやったかやってないかで大きな差になりますよ。
今回は以上です。