
面接結果がくるタイミングは?
結果が2週間こないと不採用?
連絡が遅い時は問い合わせしても平気?
こんな疑問を解決することができる記事になっています。
この記事を書いた人
面接の結果が来ない時は落ち着かないですよね。ぼくも就活生時代は面接のたびに気がかりで仕方ありませんでした・・
結論だけ先にお伝えすると、面接の結果は面接を受けた翌日~10日後が一般的です。
ですが、実際に2週間や1か月経っても結果の連絡がないこともありますよね。
この記事を書いているぼくも最終面説の結果を1か月待ったけど不採用。逆に20日間待って内定。ということを経験しました。
ですが、就活を通して面接結果がくるタイミング・面接結果が来ないときの対処方法がわかりました。
そこで、この記事では「面接の結果連絡が来るタイミング」さらには「連絡が遅い時の対処法」について紹介しています。
目次
面接の結果が来るのは翌日から10日後
面接の結果が来るのは面接の翌日~10日後であることがほとんどです。
また、面接後に「結果は○○日以内にお伝えします」と言われた場合は、その日程より遅れることは基本的にありません。
不合格の時は期限の最終日に届くということもめずしくないですよ。
就活では合格している人には早めに結果が通知され、不合格の人は結果の通知が遅いということが一般的なのです。
結果の連絡は 保留にされている人が1番遅い
掲示板などを見ると合格の人も不合格の人も連絡が来ているのに自分だけ来ていない・・ってこともありますよね?
このようなケースは「保留」にされている可能性が高めです。大学受験の「補欠」のようなイメージですね。
企業は辞退者が出たときの数合わせをするために、ギリギリ不合格の評価となった人にはあえて連絡をしないことがあります。
保留をしてまで数合わせをする目的は、採用目標人数を達成するために「2次面接では○○人を面接する」のように各採用段階ごとに選考の参加者を設定しているから。
そのため「合格の人⇒不合格の人⇒保留さている人」の順に結果が通知されることが多いです。
不合格の場合は連絡がないこともある
不合格の場合は結果の連絡がこないこともあります。
企業にとって「お祈りメール」は労力の無駄なだけでメリットがないからですね。
そのため、2週間経っても連絡がないときは「不採用」と考えるべきです。
実際、ぼくも「2週間以内に合否に問わず連絡します」と言われたにも関わらず、なんの連絡もなかったこともありました、、
どうしても気になる場合は問い合わせをしてもOKですよ。

面接の結果連絡が遅いケース3選
面接の結果連絡が遅くなるケースを3つ紹介していきます。
下記の3点に当てはまっている場合はもう少しだけ結果の連絡を待ってみてもいいかなと思います。
面接の結果連絡が遅いケース
①:最終面接
②:結果を一斉に通知
③:選考を受ける人数が多い
合格している時は結果の連絡が早いことが一般的ですが、企業側の色々な理由で遅くなってしまうケースがあるのも事実です。
上記3点についてそれぞれ順に解説していきますね。
最終面接
最終面接では結果の連絡がこれまでよりも遅いということはよくあります。
なぜなら「合格=内定」となるので面接官の意見だけでは決めることができず、人事部の中で話し合いを行って合否を決める必要があるからですね。
実際にぼくも最終面接の20日後に内定の連絡をもらったこともありましたし。
もちろん最終面接の当日に内定をもらったというケースもあると思います。
しかし、これまでの面接よりも慎重に検討した上で結果の連絡をしていることは間違いありません。
このように、最終面接の結果は慎重に検討されるので、これまでの面接よりも連絡が遅くなる可能性が高いですよ。
結果を一斉に通知
合否に関わらず結果を一斉に連絡するという形式を採用している企業もあります。
そのため、全員の選考が終わってから「評価⇒結果の連絡」となるので必然的に結果の連絡が遅くなるというわけですね。
日程の前半で面接を受けてしまうと1か月近く結果の連絡がこないということもあり得ますよ。
繰り返しですが、結果を一斉に通知する企業では合否に関わらず連絡が遅い傾向にあります。
結果の連絡待ちで精神的に疲れてしまう人は、日程の中で1番遅いタイミングで面接を受けることがおすすめですよ。

選考を受ける人数が多い
人数が多い分だけ選考に時間がかかるので結果の連絡が遅くなる傾向にあります。
また、評価に時間がプラスでかかることも連絡が遅れる理由の1つですね。
「面接の合格率は○○%」と設定されていることが多く、面接官は自分が担当した就活生の順位付けを行わなければなりません。
そのため、選考を受ける人数が多いほど順位付けが難しくなり、評価に時間がかかってしまいます。
面接を受ける人数が増えるほど選考にも評価にも時間がかかるので、結果連絡が遅くなることは少なくありません。

連絡が遅い場合は問い合わせをしよう
結果の連絡が遅いときは企業に問い合わせをしてみましょう。
問い合わせをしても合否は変わらないので、結果が分からずもやもやしている時間はもったいないですよ。
具体的な「タイミング」「連絡手段」「テンプレート」を紹介していきますね。
問い合わせをするべきタイミング
結果の連絡時期を言われている
⇒ 最終日の翌営業日
結果の連絡時期を言われていない
⇒ 面接から10営業日後(約2週間)
連絡時期を事前に伝えられている場合はその日程までは待つようにしましょう。
連絡を急かしてくる相手に良い印象を抱く人は少ないので、、
あえて印象を落とすことはしないべきです。
問い合わせの連絡手段
メール
採用ポータルサイト
メールまたはポータルサイト経由での連絡がおすすめです。
電話はこちらの都合で企業の方の時間を奪ってしまうことになるので、できるだけ避けるようにしましょう。
問い合わせテンプレート
【件名】
○○面接の選考結果問い合わせ/○○大学 ○○年 (名前)
【本文】
株式会社 ○○部 ○○課 ○○様
(名前が分からない場合は「新卒採用担当者様」)
いつもお世話になっております。
○○大学 ○○学部 ○○年 (名前)です。
先日は貴重なお時間を頂戴し、面接の機会を作ってくださりありがとうございました。
○○月○○日の面接結果につきまして、いつ頃ご連絡をいだだけるか確認したく、連絡をさせていただきました。
お忙しい中大変恐縮ですが、お返事いただけると幸甚です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(名前)
ポイントは「合否」を聞くのではなく「連絡時期」を聞くことです。
合否を直接尋ねてしまうと「弊社からの連絡をお待ちください。」とだけ返答されて終わりになってしまうと思うので。

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面接官が出す不採用のサイン
下記の2点に当てはまっているときは不採用の可能性が高めかなと思います。
面接官が出す不採用のサイン
①:深掘りが少ない
②:回答を否定される
それぞれ理由も合わせて解説していきますね。
深掘りが少ない
深掘りをあまりされなかった面接に落ちている可能性が高めです。
なぜなら「深掘りをされない=面接官に興味を持ってもらえなかった」ということだから。
深掘りをされずに質問がコロコロ変わる場合は面接官が話に興味を持っていないサインですよ。
深掘りをしてもらえていない時はアピールも出来ていないので、面接に落ちている可能性は高いです。

面接官に興味持ってもらえるような回答を作るためには深い自己分析が必須。
自己分析に不安がある方は次の記事を参考にもう一度、自己分析をしてみてくださいね。
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回答を否定される
面接官は基本的に就活生の回答を否定することはありません。
なぜなら、回答を否定してまうと企業の印象を落とすことに繋がるからです。
SNSで悪い噂を拡散されてしまうと企業のブランディングの低下に直結します。
そのために面接官は就活生への対応に細心の注意を払っているんですよね。
それにも関わらず、否定さられるということは面接官が呆れるほど浅い回答になっているということです。
圧迫面接でも回答を否定されたように感じる人も多いと思います。
ですが、圧迫面接は「なんでそう思う?」とか「なんで○○のような対応だったの?」など強めに質問されているだけで否定ではないですよ。
このように「回答を否定される=かなり低い評価=不採用」となるのです。
まとめ
今回は面接の選考結果が来ない時の対処法について紹介してきました。
内容をまとめると下記の通りです。
面接の選考結果は翌日~10日後に連絡されるのが一般的
面接の結果連絡が遅いケース
最終面接
結果を一斉に通知
選考を受ける人数が多い
結果連絡が遅い時はメールで問い合わせをしてみよう
面接官が出す不採用のサイン
深掘りが少ない
回答を否定される
面接の選考結果がなかなか来ない時もあります。
そんなときは「待つ期限を決める⇒期限を過ぎたら問い合わせをする」という対応をしていきましょう。
今回は以上です。