
高学歴が就活で失敗する理由は?
就活では高学歴が有利なの?
高学歴を活かして就活する方法とは?
高学歴なのに就活で失敗しそうになったらどうしたらいい?
こんな疑問を解決できる記事を書きました。
この記事を書いた人
この記事を読んでくれているのは『高学歴は就活で有利と聞くのに、なぜ自分は上手くいかないんだ・・』と悩んでいる方かと思います。
実際のところ高学歴は就活で間違いなく有利です。
しかし、高学歴をうまく活かせず失敗してしまう人がいるのも事実。
失敗してしまう原因は大きく分けると下記の通り。
高学歴が就活する原因
選考対策のやり方が間違っている
業界のトップ企業しか受けない
ぼく自身も東工大卒ですが上記2点にあてはまっていた時期があり、面接9連続落ちということを経験したこともありました。
しかし、就活のやり方を変えたことで大手企業3社から内定をもらうことができたんですよね。
この記事では『高学歴が就活で失敗する原因』『高学歴が就活で成功するための方法』について紹介していきます。

前おきが長くなりましたが、さっそく始めていきましょう。
高学歴が就活で失敗する原因
高学歴が就活で失敗する原因は下記の通り。
1つでも当てはまっていると就活がうまくいかない可能性が高めです。
今すぐ改善していきましょう。
高学歴が就活失敗する原因
①:高学歴=優秀と思い込んでいる
②:自己分析が不十分
③:アピールポイントがずれている
④:面接でうまく話せていない
⑤:大手企業にしかエントリーしない
⑥:周りの人を頼らずに就活する
失敗する原因と合わせて解決策も解説していくので、参考にしてみてくださいね。
①:高学歴=優秀と思いこんでいる
高学歴=優秀と油断している人はまちがいなく就活に失敗します。
理由はシンプルで大手企業をうける大半が高学歴の学生だからです。
実際のところ大手企業の倍率は50-100倍であることが普通でして。
東大・京大や早慶などの就活生50人のトップにならないと内定をもらえないのが現実です。
ぼくが受けた集団面接のなかには東大生2人、早慶2人、自分というものもあったほどでした。
大手の選考ではこんなことはざらにあります。
それにもかかわらず『高学歴だから自分は優秀。内定を簡単にもらえる。』と思いんでいては就活失敗するのは当然のこと。
高学歴に慢心せずに就活の準備をすすめていく必要があるんですよね。
②:自己分析が不十分
自己分析が不十分では就活はうまくいきません。
『自己分析が不十分=ESや面接の回答の内容が浅い』となるので評価されないからですね。
ESや面接での回答は自己分析の結果をまとめたものです。
なので、自己分析が不十分では評価されるのは難しいんですよね。
ぼくは自己分析をほぼしないでサマーインターンを受けたのですが、結果は1勝9敗とさんざんな結果でした。
そこから自己分析をやりこんだこともあり、本選考では8社受けて3社から内定をもらうことができました。
しかし高学歴の人ほど自己分析を軽視していることが多く、それが原因で就活を失敗してしまうケースは多いです。
今からでも間に合うので自己分析をやり直してみてくださいね。

-
-
自己分析の簡単で失敗しないやり方【2時間で完結します!】
続きを見る
③:アピールポイントがずれている
アピールポイントがずれていることが原因で就活に失敗する高学歴の学生は多いです。
就活では評価されるポイントがありまして、それは下記の通りです。
就活で評価されるポイント
主体性を発揮した経験
周りの人を巻き込んだ経験
目標を達成しようとした経験
ガクチカで上記3点のどれにも当てはまっていない場合は注意が必要です。
例えば、資格や大学での成績をアピールしている人ですね。
ぼくもTOEIC850をアピールしていたことがありましたが全く興味を持たれませんでした。ESに書いていてもTOEICについて触れてもらえないことすらあったほどでした。
優秀なのにアピールポイントがずれているだけで不採用になるのはもったいなすぎます。
就活で評価されるポイントをアピールできているか、チェックするようにしましょう。

④:面接でうまく話せていない
ESは通るのに面接で落とされる・・というのは高学歴の就活でよく見られるケース。
この原因は『論理的に話すコツを理解できていない』であることがほとんです。
論理的に話せていないと、下記の理由で評価されるのが難しくなってしまうんですよね。
・うまく伝えられない=アピールできない
・論理的に話せない=ビジネスできなそうと判断される
ですが、安心してください。論理的に話すコツは存在します。
それが『PREP法』と呼ばれるビジネスの世界でひろく使われている話し方でして。
イメージとしては下記の通りです。
PREP法
論理的に話されるかは面接の合否に直結します。
繰り返して練習して『PREP法』をマスターしていきましょう。

-
-
【面接で喋れないのには原因あり】正しい準備で克服していきましょう
続きを見る
⑤:大手企業にしかエントリーしない
大手企業にしかエントリーしないのも高学歴で就活に失敗する人の特徴の1つです。
理由としては下記の2点です。
①:倍率が高いので内定するのは難しいから
②:本番形式の面接練習ができていないから
先ほどもお伝えしたように大手企業の倍率は50倍越えが普通です。
なので、大手のみ受けていたら無い内定になるのも不思議ではありません。
就活が成功する人は『滑り止め企業で面接練習⇒本命の大手企業』と進めていきます。
場数を踏むことで面接慣れし、完ぺきな状態で本命企業を受けにいくイメージですね。
また滑り止め企業だとしても内定が1つあることは心のゆとりにもつながります。
ぼく自身も滑り止め企業から内定をもらったことで焦りはなくなり、本命企業でも緊張せずに自分をアピールすることができました。
大手企業だけにエントリーするのはNGです。
滑り止め企業にも必ずエントリーするようにしましょう。
⑥:周りの人を頼らずに就活する
周りの人を頼らずに1人で就活している人は無い内定になりやすいです。
1人で進めていると間違った対策をしてしまっている可能性が高いからですね。
実際のところ、これまで400人ほど就活生をサポートしてきましたが、初めて添削を受ける人のESはボロボロであることがほとんどでした。
『ESを作る⇒添削してもらう⇒修正する』と何度もくりかえしていくことで、初めて評価されるESになります。
面接も同じで『模擬面接をしする⇒フィードバックをもらう』をくり返していくことで通過率が少しずつあがっていくんですよね。
1人で就活をしていても失敗するリスクがあがるだけです。
周りの就活に詳しい人に相談しながら、就活の準備を進めていきましょう。

おすすめサイト
・ビズリーチキャンパス :OB・OG訪問アプリ。早慶や旧帝大のOB・OGが多い
・キャリセン就活エージェント :おすすめの就活エージェント。内定率が5.4倍になる質が高い選考対策を受けられる
H3:高学歴は就活で有利ってほんと?

結論からお伝えすれば、高学歴は間違いなく就活で有利です。
具体的に有利なポイントをあげると下記の通り。
高学歴が就活で有利な理由
・ESを読んでもらえる
・リクルーター面接に呼ばれる
・就活サイトでも優遇されること多い
・高学歴のみの特別ルートも存在する
正直に言ってしまえば、高学歴でなければESを読んでもらえない企業もあります。
また実際のところ、高学歴というだけで得られるメリットも少なくありません。
高学歴は優秀である可能性が高いと考えて、企業は高学歴の就活生を優遇するからですね。
内定者のとき就活関連の会社で企業紹介をしていたのですが『早慶以上のみ紹介可能』や『旧帝大には特別ルート紹介』などの案件もゴロゴロありましたよ。
繰り返しですが、高学歴は就活で有利です。
自信をもって就活の準備を進めていきましょう。

高学歴を活かして就活で成功する方法
記事の冒頭で紹介しましたが、基本的に高学歴は就活で有利です。
『高学歴=優秀かも』というプラス評価で選考を受け始められるからですね。
そこで、この章では高学歴を活かして就活を有利に進めていく方法について紹介していきます。
高学歴をいかして就活で成功する方法
①:逆求人サイトを活用する
②:OB・OGを積極的に行う
③:メンターを見つけて就活を進める
それぞれ順番に解説していきます。
①:逆求人サイトを活用する
1つ目の方法は逆求人サイトを利用するです。
逆求人サイトとは下記のようなサービスで、登録しておくだけで企業側からのオファー(インターンや特別選考へのお誘い)が届くサービス。
イメージとしては下記の通りです。
求人サイトのイメージ
実は逆求人サイトは特に高学歴の人ほど利用してほしいサービスになっていまして。
理由としては『高学歴ほど企業の目にとまりやすく、オファーももらいやすいから』です。
企業は高学歴の就活生を集客しようと必死になっています。
早慶以上に○○人以上エントリーしてもらうという目標がある企業も存在するほど。
実際にぼく自身(東工大卒)も逆求人サイトを使っていましたが、2か月で10以上のオファーをもらうことができました。
1つもオファーをもらえない人がいることを考えると、高学歴ほど優遇されているのが明白かなと思います。
逆オファーサイトを活用して就活を有利に進めていきましょう。
おすすめの逆求人サイト

②:OB・OGを積極的に行う
2つめの方法はOB・OG訪問を積極的に行うです。
高学歴の人ほどOB・OG訪問をうまく活用すると就活を有利に進められます。
理由としては下記の通り。
大手企業に在籍のOB・OGが多い
リクルーターがつきやすい
やはり偏差値が高い大学ほど大手企業に勤めてるOB・OGは多いです。
なので志望している企業のOB・OGを見つけるのも難しくないですし、OB・OG訪問を受け入れてもらえる可能性も高いんですよね。
またリクルーターがつきやすいのも高学歴がOB・OG訪問を行うメリットの1つ。
繰り返しですが、企業は高学歴な学生を集客することに必死です。
なので高学歴の場合は『OB・OG訪問する=志望度が高い』と判断された段階で、優遇してもらえるんですよね。
OB・OG訪問はメリットしかありません。
積極的に行うようにしてくださいね。

おすすめのOB・OG訪問サービス
・OBトーク:チャット形式で気軽にOB・OG訪問を依頼できるサービス。
・ビズリーチキャンパス :高学歴向けのOB・OG訪問サービス。早慶や旧帝大の登録者が多い。
③:メンターを見つけて就活を進める
3つめの方法はメンターを見つけて就活を進めるです。
メンターにサポートしてもらいながら進めると、就活が成功する可能性はかなりアップします。
ぼくの就活がいい例なのですが、下記のように結果はまるで違いました。
サマーインターン:1人で必死に対策
結果⇒面接は1勝9敗
先輩からのサポートをうけて対策
結果⇒8社エントリーして3社から内定
1人で就活をしていても失敗するリスクがあがるだけです。
メンターを見つけて効率的に就活を進めていきましょう。
高学歴は就活で失敗しそうになっても挽回できる
1度就活に失敗しそうになっても挽回することは可能です。
具体的な方法としては下記の3STEPです。
高学歴が就活を挽回する方法
STEP1:就活エージェントを利用
STEP2:ベンチャー・中小企業に内定
STEP3:大手企業の秋・冬採用に応募
それぞれのSTEPごとに解説していきます。

STEP1:就活エージェントを利用
『就活に失敗しそう・・』と感じたら就活エージェントに相談しましょう。
理由はシンプルで、エージェント(就活のプロ)が正しい就活の方法を教えてくれて内定までサポートしてくれるからです。
就活エージェントのサービス内容は下記の通り。
就活エージェントのサービス内容
これだけで選考対策は完ぺきといえるほど充実したサポート内容ですよね。
しかも完全無料で利用することができるのも嬉しいポイント。
また1人1人にあった優良企業を紹介してくれる点も、就活エージェントをおすすめする理由。
『正しい就活方法を教えてもらう⇒選考対策を一緒に進める⇒優良企業を紹介しもらう⇒内定』と就活を進めていけるので心強すぎます。
実際にぼくの研究室同期は8月まで内定0の状態から就活エージェントを利用して、そこから2か月で2社から内定をもらうことができていました。
就活のプロにサポートしてもらうことで『無い内定』を回避していきましょう。

-
-
就活エージェントおすすめランキング!厳選した有益サービスのみ紹介
続きを見る
STEP2:ベンチャー・中小企業から内定をとる
次のSTEPではベンチャー・中小企業からの内定を目指していきましょう。
理由としては下記の通りです。
ベンチャー/中小企業は通年で採用しているから
本命である大手企業の秋・冬採用の練習になるから
内定が1つあると安心して就活を進められるようになるから
ベンチャーや中小企業は通年で採用を行っているので、今の時期でも優良企業がエントリーを受け付けています。
まずはベンチャーや中小企業を受けて内定をもらい、本命企業に備えていくことが大切ですよ。
実際にぼく自身もベンチャー企業から内定をもらってからは心のゆとりをもって就活でき、本命企業でもいつもらしく振舞えたので内定をもらえと思っています。
まずは1つでも内定をもらうことが大切です。
ベンチャーや中小企業のエントリーを進めていきましょう。
STEP3:大手企業の秋・冬採用に応募
最後のSTEPとして大手企業の秋・冬採用にエントリーしていきましょう。
倍率は高いですが、しっかりと対策を進めていけば内定をもらえる可能性はあります。
実際にぼくの後輩に『秋冬採用まで内定0⇒大手企業に内定』という人もいましたよ。
秋冬採用では勝負するのは同じようにここまで就活がうまくいっていない人が大半です。
また冒頭からお話しているように高学歴というだけで初めから企業の評価は高めです。
諦めずに準備を進めていけるかが、就活に成功するか失敗するかかの分かれ道ですよ。
H3:大手に入れければ就活浪人するべき?

結論からお伝えすると、就職浪人・留年はおすすめできません。
理由はシンプルで今年よりいい結果になる可能性は低いからです。
特別な理由(留学や病気など)がない限り、就職浪人するとESで落とされる企業すら存在します。
ぼくの友人の慶應生も就職浪人していたのですが、1年目は最終面接までいけた企業に2年目はESで落とされたと言っていましたね。
このように就職浪人・留年をして大手から内定をもらうのはかなりの難関。
周りの就活生よりも優秀と思われる経験(起業や長期インターンなど)を積まなければ、今年と同じかそれ以下の結果が待っています。
『 今年の就活に全力で取り組む=ベストな選択』になることが大半ですよ。
まとめ:高学歴を活かせば就活失敗はさけられる
いかがでしたでしょうか?
今回は『高学歴が就活で失敗する理由』『高学歴の就活の進め方』について解説してきました。
内容をまとめると下記の通りです。
高学歴が就活失敗する原因
①:高学歴=優秀と思い込んでいる
②:自己分析が不十分
③:アピールポイントがずれている
④:面接でうまく話せていない
⑤:大手企業にしかエントリーしない
⑥:周りの人を頼らずに就活する
高学歴をいかして就活で成功する方法
①:逆求人サイトを活用する
②:OB・OGを積極的に行う
③:メンターを見つけて就活を進める
高学歴が就活を挽回する方法
STEP1:就活エージェントを利用
STEP2:ベンチャー・中小企業に内定
STEP3:大手企業の秋・冬採用に応募
高学歴は就活で有利になることが多いです。
正しい対策のやり方で進めていけば『就活失敗』は必ず避けることができます。
今、就活がうまくいっていない方は就活エージェントに相談して就活のやり方を改善すると状況は変わっていくはず。
諦めずに準備を進めていきましょう。
今回は以上です。
-
-
就活エージェントおすすめランキング!厳選した有益サービスのみ紹介
続きを見る