
面接で手応えがありなのに落ちるのはなぜ?
面接がうまくいったの感覚は分かるもの?
合格・不合格のフラグってあるの?
面接官からの評価を判断する方法とは?
こんな悩みを解決する記事になっています。
この記事を書いた人
就活をしていると『好感触で面接を終えのに結果は不採用・・』ということがあると思います。
上記のようなときは、理由も分からないし、次の面接も上手くいかないかもしれないと不安になってしまいますよね。
ですが、実際のところ好感触なのに落ちてしまったときは面接官の反応を間違っている解釈している可能性が高めです。
ぼくも『この面接受かったな』と思っていたら、後日にお祈りメールが届くということを何度も経験もしました。
しかし、大手3社から内定をもらい就活を終えた今では、面接官の反応と合否の関係について理解することができるようになりました。
そこで、この記事では『面接に受かった/落ちたのフラグ』『手応えありなのに面接に落ちる理由』を紹介していきます。
また記事の後半では面接の通過率を上げるコツについても解説していきます。
目次
面接の落ちた・受かったのフラグ
結論からお伝えすると、面接の合否のフラグはあります。
なぜなら、面接官の中では面接中に合否がほとんど決まっているから。
しかし、合否をその場で出すことはできないので、面接官は全ての就活生に対して同じコミュニケーションをしようとを心がけています。面接官も自分が就活生をどのように評価しているかを知られたくはないからですね。
実際は、合格にしたい就活生と落とそうと考えている就活生に対するコミュニケーションでは若干差が出てしまいます。
このコミュニケーションの差が面接の合否のフラグですね。
ここからは、面接で「落ちたフラグ」と「受かったフラグ」についてそれぞれ解説していきます。
面接に落ちたフラグ
面接に落ちたフラグは、実際に面接を受けていても分かりやすいと思います。
なぜなら、面接官は落とそうと考えている就活生に対して「企業の印象を悪くせずに早めに切り上げたい」というのが本音だからです。
そのことがコミュニケーションや態度に出てしまうこと面接官が多いんですよね。
「今回の面接は失敗したなあ・・」と思ったら、1週間後にお祈りメールをもらったという人も多いかなと。
このように失敗したときは、面接官の雰囲気から落ちたことがなんとなく分かりますよね、、
面接に落ちたフラグは具体的に下記の通りです。
面接に落ちたフラグ
①:面接時間短い
②:雑談時間が長い
③:就活相談にのってくれる
④:深掘りに対する回答の反応が良くない
それぞれ詳しく解説していきます。
面接時間が短い
面接に落ちたフラグの1つ目は「面接時間が予定よりも短い」です。
面接開始してすぐに”不採用”を決めた場合は、最低限の質問だけを聞いて面接を終わりにするということはよくあることなので。
採用したいと考える就活生に多くの時間を使いたいので、落とすことを決めた就活生には時間を割きたくないというのが面接官の本音。
深掘りをあまりされていない、、
志望動機やガクチカなどのありきたりな質問しかされていない、、
上記のような面接だったのに、予定よりも早く面接が終了してしまった場合は『落ちたフラグ』の可能性が高めです。
しかし、1次面接のように多くの候補者を選考する必要がある場合は合否の判断がついた時点で早めに切り上げることもあります。
なので、面接時間から合否を判断するのは難しいケースも多いんですよね。
ぼくが面接を20社ほど受けた実体験からすると、『面接時間が短い=落ちたフラグとなるのは面接官の反応が素っ気ない時』です。
面接時間が短いだけで印象悪いのに、さらに素っ気ないほどの対応を取るということは、その就活生からどう思われてもOKってことなので。
『素っ気ない反応をされたのに面接時間が短い』というケースは落ちている可能性が高めですよ。

-
-
面接が早く終わると不合格はウソ【合否の判断基準を解説します】
続きを見る
雑談の時間が長い
雑談の時間が長い場合は『落ちたフラグ』の可能性が高いです。
なぜなら、面接を予定よりも早くを終わらせると就活生に落とすことがばれるかもなので雑談をして時間を引き延ばすから。
早めに面接を終わらせてしまうと企業の印象を悪くするリスクがあります。
『時間ギリギリまで時間を使って選考を行っているよ』という雰囲気をだすために雑談をするというわけですね。
そのため、雑談の時間が長いときは落ちたフラグと考えていいかもしれません。
就活の相談にのってくれる
実は、面接官が就活相談にのってくた面接は落ちやすい傾向にあります。
親身に就活相談にのってくれるので会話も弾みますし、面接官の反応も良いために合格したと錯覚しやすいのがこのケースかなと。
ですが、実際の面接官の心理は下記の通りです。
- 早めに面接を切り上げることで、自分の企業の印象を悪くしたくない
- 自分の企業では採用できないけど、せっかく面接に来てくれたから価値提供をしたい
面接官も鬼ではないので、自分や企業が嫌われることは避けるということです。
面接の雰囲気が良いからといっても、次の選考の話や評価が高いという発言がない時は要注意ですよ。
深掘りに対する回答の反応がよくない
深掘りされた質問に対して回答をしたら面接官の反応が良くない・・ということを経験した就活生は多いのではないでしょうか。
この場合は落ちたフラグの可能性が高いです。
なぜなら、回答への反応が悪いということは面接官の質問意図に沿った回答が出来ていないといことだから。
その結果、下記のように判断されてて評価を下げられてしまうわけですね。
- 理解力が低い
- コミュニーション能力が低い
深掘りされて早々に「なるほど、ありがとうございました」や「次の質問に移るのですが」などのように、すぐに切られてしまった場合は落ちたフラグの可能性が高めです。
面接に受かったフラグ
面接に受かったフラグは1つしかないと思います。
それは「面接官に企業の魅力を語られること」です。
なぜなら、面接官からしたら「企業の魅力を伝える=入社してほしいと誘っている」という意味になるから。
落とすかも知れない就活生に「企業の魅力」を伝えるってもはや嫌みですよね。面接官もあえて企業の印象を落とすことしないですよ。
そのため、面接官は本当に採用したい考えている就活生に対しては志望度を上げてもらう目的で企業の魅力を伝えます。
面接官に自社の魅力を話されたとき『受かったフラグ』と判断してOKですよ。
面接で手応えありなのに落ちる理由と対策方法
面接の手応えあり!と思っていても後日お祈りメール・・
ということを経験をした就活生も多いのではないでしょうか。
このように、面接官の反応は良かったし、すらすら話すこともできたのに面接に落ちしてしまっている場合には必ず原因があります。
それは下記の通りです。
手応えありなのに面接で落ちる理由
深掘りに対する回答が浅い
質問の意図が理解できていない
まずは自分が面接に落ちている原因を把握していきしょう。
原因を理解して初めて、次の面接に向けた最適な準備をすることができるので。
上記2点について対策方法もあわせて順に解説していきますね。
深掘りに対する回答が浅い
次々に聞かれた質問に対して完璧に回答出来た。
でも、結局落ちていたという時は、深堀りに対する回答が浅いことが原因で落とされているかもしれません。
実は、広く浅くいろいろなことを聞かれるよりも、狭く深く1つのことについて聞かれているときの方が面接では評価されている傾向にあるからです。
面接官は就活生の回答が魅力的ではないために、次々に質問をしているだけなので。
気になる点があれば面接官は必ず、それについて深掘りしてくれます。ガクチカについてだけで15分聞かれることすらありますよ。
面接官の反応は良いけど深堀りをしてくれない場合は「手応え」のわりに評価されていないことが多いですよ。

-
-
自己分析の簡単で失敗しないやり方【2時間で完結します!】
続きを見る
たくさん深堀りしたもらうには想定質問まで準備する
面接で聞かれそうなことを用意したからOK!では面接対策は不十分です。
自分の回答に対して「面接官はどこが気になり、どんな質問をするのか」まで考えて想定される質問の回答までを考える必要があります。
そうでないと深掘りされた時に浅い回答しかできないんですよね。
想定質問を考える際には、第三者にESや回答の原稿を見てもらうことがおすすめ。
自分では気にならないポイントでも、他人からしたらかなり気になることだったということもあり得るので。
面接を受ける前には「深堀りされるであろう想定質問」の回答までを用意しておくことが重要ですよ。
質問の意図が理解できていない
質問の意図と違う回答をしてしまうと気が付かないうちに評価を下げられます。
就活生からしたら完璧に答えたつもりでも、面接官からしたら想定外の答えが返ってきている状態になっているからですね。
質問の意図を理解できていない時は
就活生⇒質問に対して完璧に答えられたという認識
面接官⇒質問の意図とは違う想定外の回答をされたという認識
このように両者の間で認識のずれがあるので「手応えがあり」と感じても落とされたということがあり得るのです。
質問の意図を理解するための対策
それは面接官に質問の意図を確認することです。
面接を受けていて『どのようなことを聞かれているか分からない』ってときもありますよね。
そんなときは「今の質問は○○という認識でよろしいでしょうか?」と質問の意図を面接官に確認しても全く問題ありません。
なぜなら、質問の意図とずれたを回答するよりも確認をした後に完璧に回答した方が評価されやすいからですね。
質問の意図を面接官に確認していましたが嫌な顔1つされなかったですよ。質問の意図を確認した面接も通過していたので、評価を下げられることを怖がる必要もないかなと思います。
『評価を下げれる・・』とビクビクせずに質問の意図が分からない時は面接官に確認してみてくだいね。
まとめ
今回は面接で落ちるフラグ・受かるフラグについて紹介しました。
また、面接で手応えありなのに落ちる理由と対策を解説してきました。
内容をまとめると下記の通りです。
面接での落ちたフラグ
・面接時間短い
・雑談時間が長い
・就活相談にのってくれる
・深掘りに対する回答の反応が良くない
面接での受かったフラグ=面接官に企業の魅力を語られること
面接で手応えありなのに落ちる理由と対策
・深掘りに対する回答が浅い
⇒深堀りされるである想定質問まで考える
・質問の意図が理解できていない
⇒質問の意図を面接官に確認する
面接中あるいは面接後に落ちたと思ったら落ち込むかもしれません。
しかし、落ちたの原因は能力ではなく対策不足なことがほとんどなので、切り替えをしていくことが重要ですよ。
次の面接に向けて万全な準備を進めていきましょう。
今回は以上です。この記事が少しでも参考になると嬉しいです。